[携帯モード] [URL送信]
【ペニサスの一日】
1:名無しさん
05/07(水) 01:02 acmwW1UqO

('、`*川 「ふわぁーぁ…眠たい」


私は伊藤ペニサ。皆からはペニサスって呼ばれてる。
高校2年生で、学校通いながらコンビニでアルバイトしてるんだけど…毎日毎日面倒くさいったらない。
1ヶ月くらいずっと寝れてたら何より幸せよねー。



川 ゚ -゚) 「今更だが、学校来るなりいつも机に伏せてるな。お前」


川 ゚ -゚)
この人は同級生で幼馴染の砂尾クー。皆からはクーって呼ばれてるの。
クーとはかれこれ15年くらいの付き合いかな。
その幼馴染が言うのもなんだけど、クーはしっかりしてて、才色兼備で昔からモテモテで私とは正反対。
私の親友の1人ねー。



('、`*川 「だって眠いんだもの…ふわぁー…っくしゅん!」
('、`*川 「ズズーッ、あ゙ー…眠い、風邪ひいたかな」

川 ゚ -゚) 「……ところでお前、今度行われる職場体験どこにするか決めたのか?」

('、`*川 「んー?まだだよ」

川 ゚ -゚) 「まだ決まらないのか?」

2:名無しさん
05/07(水) 01:08 acmwW1UqO

('、`*川 「いや、だってまだ時間たっぷりあるし…そんな焦らなくても、落ち着きが大切よ」

川;゚ -゚) 「お前は落ち着き通り越してただ怠けてるだけだろうが」

('、`*川 「かもねぇ…。あー面倒くさい、今日バイト入ってるんだよなぁ」

川 ゚ -゚) 「少しその鈍った体を動かしたほうがいいぞ、お前h


キーンコーンカーンコーン


川 ゚ -゚) 「おっと…まぁまた、休み時間にな」

('、`*川 「はぁいよ………zzZ」

3:名無しさん
05/07(水) 01:30 acmwW1UqO

【ペニサスの一日】

ガララッ

( ´∀`) 「ほら、席に付くモナ」



( ・∀・) 「きりーつ」

ΩΩΩ 「ピシッ」

( ・∀・) 「れい」

ΩΩΩ 「ペコリ」

ΩΩΩ 「おはようございます」

( ´∀`) 「みんなおはようモn('、`*川「ふわぁーぁ…」

( ´∀`) 「……ペニサス、今欠伸したモナ?」

('、`*川 「あ、はい…すみません」

( ´∀`) 「次からは気をつけるように…」

(*´∀`) (今の欠伸顔と欠伸をした後の小さい吐息がエロかったモナ…ハァハァ、今夜のおかずはペニちゃんで決定モナwwwwwwやべ勃起してきたモナwwww)

5:名無しさん
05/07(水) 15:18 acmwW1UqO

( ´∀`) 「出欠とるモナ」
※順不動

( ´∀`) 「内藤ー」

( ^ω^) 「はいお!」

( ´∀`) 「伊藤ー」




('、`*川 「……」

( ´∀`) 「伊藤?」

('、`*川 「………」

( ・∀・) 「伊藤さん寝てますよ、先生」

( ´∀`) 「寝てる?寝てるって‥目開いてるし起きてるモナ」

(;・∀・) 「だから、恐らく起きて目開いたまま…」

(;´∀`) 「は?そんなことがあるかモナ、起こせモナ!」

川 ゚ -゚) 「………」

(;^ω^) 「死んでるんと違うんかお」

6:名無しさん
05/07(水) 16:07 acmwW1UqO

〜休み時間〜

('、`*川 「スー…スー…」

|w' ‐ _‐ノv 「こやつ…できるな」


|w' ‐ _‐ノv
彼女はシュー。彼女もクーと同じ幼馴染で親友の1人。
昔から3人でよく遊んでたのよ。
はっきり言うとシューは凡人とはかけ離れた変人。
米好きならぬ愛米家なんだってー。


川 ゚ -゚) 「いつからこんなに眠るようになったのだろう、こいつ」

|w' ‐ _‐ノv 「真実は本人にしか分からない…あ、朝飯の握り飯を食べなくては」

川 ゚ -゚) 「今日も具無しか?」

|w' ‐ _‐ノv 「うむ」

|w' ‐ _‐ノv 「具などいらぬ、米一粒一粒のまことの味を噛み締めてこそ、米の真の味わい方なり…ガツガツ」

川 ゚ -゚) 「…ペニサス病気なのかな」

|w' ‐ _‐ノv 「バイトで疲れているだけであろう」

川 ゚ -゚) 「それだけならいいが、眠り方が尋常じゃないだろ」

|w' ‐ _‐ノv 「いろんな人が多様いるのだよ、クー君 ムシャムシャ」

川 ゚ -゚) 「そんなものか…口元に米粒付いてるぞ」

|w' ‐ _‐ノv 「む?ペロッ」

|w'*‐ _‐ノv 「おぉクーよ、かたじけない。危うく大切な米粒を失ってしまうところであった」

川 ゚ -゚) 「それはよかったな」

7:名無しさん
05/07(水) 16:21 acmwW1UqO

( ・∀・) 「しかし、彼女よく寝るね」

川 ゚ -゚) 「今年になってからだ、こんなにも居眠りするようになったのは」

ξ゚听)ξ 「あんた達って幼馴染みなんでしょ?」

|w' ‐ _‐ノv 「正確には生き別れの姉妹」

( ・∀・) 「え?」

ξ゚听)ξ 「そ、そうだったの!?」

川 ゚ -゚) 「あぁ、あれは快晴で心地の良い日のことだった」

|w' ‐ _‐ノv 「川の岸辺で米粒を撒いていると、なんと上流から米俵に乗って人が流れてくるではありませんか」

ξ;゚听)ξ 「ごめん…信じかけた私が馬鹿だったわ」

(;・∀・) 「…」

8:名無しさん
05/07(水) 19:17 acmwW1UqO

('、`*川 「ん……ふわぁー…はぁ」

川 ゚ -゚) 「おはよう居眠り小僧」

|w' ‐ _‐ノv 「おはよう米太郎」

('、`*川 「おはよう機械女、女侍」

川 ゚ -゚) 「お前睡眠薬服用しているか?」

('、`*川 「睡眠薬なんて飲んでないよ、いつでもぐっすり眠れるからねぇ」

川 ゚ -゚) 「そうか。一度病院行ってみたらどうだ」

('、`*川 「病院?はっ、嫌だねー。私は病院とは無縁なんだから」

川 ゚ -゚) 「しかし、体を起こし正面を見たまま眠るのはどう考えてもおかしい」

('、`*川 「へ?そんな眠り方してた?」

川 ゚ -゚) コクリ

('、`*川 「本当に?」

川 ゚ -゚) 「本当だとも、なぁ、シュー」

('、`*川 「?」

川 ゚ -゚) 「シュー?」




|w' ‐ _‐ノv 「何故巻いているのだ」

( ´_ゝ`) 「…弟者よ、俺は何を巻いているのだ?」

|w' ‐ _‐ノv 「はよう答えよ」

('<_` ) 「そうだな…自宅に居れば必ず巻くアラームたんの萌え萌え鉢巻のことじゃないか?」

(;´_ゝ`) 「何ィ!?俺のプライベートの情報が漏れていr|w'#‐ _‐ノv 「何故握り飯に糊を巻いている!」

(;´_ゝ`) 「…え?え??」

('<_`;) 「今、なんと…」

9:名無しさん
05/07(水) 19:23 acmwW1UqO

|w'#‐ _‐ノv 「何故!握り飯に!糊を!巻いて!いるのだああああああああ!!!」


--------
-/⌒ヽ ----
f ハ       ̄ ̄ ̄
| i(  )、_____n
丶勿ヽ  ) _ニ≡;;
--- V /イ ̄ .∵∴)
---- / / 丶  /⌒ ヽ
__ 丿/丶ノr-/ / ノ ハ
_ 巛ノ _ L_ノ  /ノ
--------  / ノ ノ
----   / //
 ̄    ( < /
 /7「|ロロ \ \
〈/ |」  _/(_ノ
   _ (_ソ
   コ|
    ̄
10:名無しさん
05/07(水) 19:35 s8h+ELS90

)))))) (#) ゚_ゝ゚) 「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

(゚<_゚;) 「ああああああああああああああああああああああ!!!」

ドバーンガシャーンパリーン・・・・・・・・ずどおおおおおおおおおおおおおおおおんんnsdkfjsdfkjgsじゃkjthうぇあkljが

ΩΩΩ 「!?!?!?」

(゚<_゚;) 「兄者ああああああああああ!!!!」

|w' ‐ _‐ノv 「…米の真価を問わぬ者、米を食すべからず」

川;゚ -゚) 「………」

('、`*川 「派手にやるねぇ」

12:名無しさん
05/07(水) 20:17 s8h+ELS90

〜4時間目、臨時集会〜

<ヽ`∀´> 「では、渋沢校長より今日の事故についての詳細をお話してもらうニダ」

  _、_
( ,_ノ` ) 「Hello evreybody!俺がこのニューソク高等学校校長の、渋沢だ」
  _、_
( ,_ノ` ) 「さて、本題に入る前に…」

( <●><●>) 「わかってます」

シュボッ
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 「今日、学校本体の一部が破壊されるというなんともダイナミック!でエキサイティーング!な事件があったのは皆知っているだろう」

<;ヽ`∀´> 《こ、校長!言葉を選んで下さいニダ!》
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 「あぁ、すまなかったよ」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 「それでだな、その事件に伴い名前は伏せるが生徒の中で一人のけが人が出た。約5年間の入院だそうだ」

('、`*川 《もー、あんたのせいよ?シュー》

|w' ‐ _‐ノv 《御免》
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 「まあ、あれだけの害を受けて奇跡的に死ななかっただけまだましだろう」

(´<_` ) 「………」

13:名無しさん
05/07(水) 20:28 s8h+ELS90

  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 「友達の奴は見舞いにでも行ってやってくれ、俺の話はこれで終わりだ」

<ヽ`∀´> 「ありがとうございましたニダ。次に、荒巻理事長のお話ニダ。お願いします」

/ ,' 3 「……………」

/ ,' 3 「…あっ!」

…プゥ〜

ΩΩΩ 「………」

( <●><●>) 「以上で終わりなのはわかってます。行きましょう理事長」

/ ,' 3 「…ほんげぇー!」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ (フッ…流石荒巻だ、俺には言いたいことが全部わかったぜ)

<;ヽ`∀´> 「…はい、以上をもって臨時集会を終わりにするニダ。この後は各担任の指示に従って行動してくださいニダ」

14:名無しさん
05/07(水) 20:35 s8h+ELS90

( ´∀`) 「えー…うちのクラスのことを話していたのはもうわかってると思うモナ」

( ´∀`) 「兄者君のことは非常に悲しいモナ、けど学校の一部が破壊されたことについてはいまだに謎だモナ」

( ´∀`) 「それでシュー、君は放課後理事長室に来てくださいモナ」

|w' ‐ _‐ノv 「御意」

キーンコーン

( ´∀`) 「ということで、四時間目は終わったから昼休みにしていいモナ」

15:名無しさん
05/07(水) 20:49 s8h+ELS90

('、`*川 「いよいよ大変なことになってきたねぇ、どうすんのシュー」

|w' ‐ _‐ノv 「我が身にくだる制裁の時をただ待つのみ」

('、`*川 「潔いところだけは感心するわ」

从 ゚∀从 「でもよ、退学は必然になるんじゃねぇか?」

ξ゚听)ξ 「退学どころか裁判騒ぎだと思うけど」

|w' ‐ _‐ノv 「いずれの罰も受ける覚悟はできた…我が望、成就せず終わるも運命」


〜売店〜

( ^ω^) 「弟者、気の毒だお…」

(´<_` ) 「いや、別に落ち込んではいないんだ」

( ^ω^) 「え?そうなのかお?」

(´<_` ) 「あぁ」

川 ゚ -゚) 「お前の様子を見ていれば分かる。日々の生活で邪魔になり始めた存在がいなくなって安心しているのだろう?」

d(´<_` ) 「ズバリその通り。流石クー」

川 ゚ -゚)b 「うむ。正解したからメロンパンを奢ってくれ」

(;^ω^) 「血も涙も無い奴等だお」

16:名無しさん
05/07(水) 21:13 s8h+ELS90

〜昼休み・男性陣〜

ガララッ

(´<_` ) 「やぁやぁ、男性諸君」
 _
( ゚∀゚) 「あんだ?やけにご機嫌良さそうそうじゃねぇか」

( ^ω^) 「兄者がいなくなって嬉しいんだとお」

( ・∀・) 「へぇ、案外冷酷なんだね」

(´<_` ) 「冷酷じゃない。俺は情に厚い男だが?」

( ・∀・) 「あぁそう」
 _
( ゚∀゚) 「ていうかよぉ、あれシューがやったんだろ?」

('A`) 「うん。顔面に飛び蹴り食らわせて吹き飛ばしたみたい」

( ^ω^) 「なんという少林少女」
 _
( ゚∀゚) 「人って吹き飛ぶものなんだな」

17:名無しさん
05/07(水) 21:35 s8h+ELS90

|w' ‐ _‐ノv 「弟者」

(´<_` ) 「ん、シューか」

|w' ‐ _‐ノv 「その…すまなかった」

(´<_` ) 「ああ、気にしちゃいないから心配するな」

|w' ‐ _‐ノv 「まことか…?」

(´<_` ) 「おう、死んではいないんだ。どうせすぐに復活するさ」

(;・∀・) 「寛大なのか何なのだか…」

|w' ‐ _‐ノv 「そうか……あ、あ」

(´<_` ) 「ん?どうした?」

|w' ‐ _‐ノv 「あ…あり……ありがとう」

(´<_` ) 「…あぁ」

スタスタ…

( ^ω^) 「あの女武士が"女"に戻った貴重な瞬間だお」

(´<_` ) (おいおい…なんなんだよあいつ)

(´<_`*) (あああ、ちくしょう!不覚にも萌えてしまったじゃないか!)

20:名無しさん
05/08(木) 01:34 pys36SUzO

〜下校中〜

ξ゚听)ξ 「シュー、どうなるのかしら」

从'ー'从 「シューちゃんがどうかしたのぉ?」

('、`*川 「今日集会で校長が話したでしょ?あの犯人シューなのよ」

从'ー'从 「そうなの?シューちゃん力あるんだねぇ」

川 ゚ -゚) 「しかし兄者も可哀相な奴だ、家族は泣き崩れる訳でもなくごく普通でいるらしい」

('、`*川 「あの家族は特別変わってるから…」

ξ゚听)ξ 「もうそんなことはどうでもいいの、シューのことよ」

川 ゚ -゚) 「確かに心配だが、どうなるかなど言い合うだけ無駄だろう?全ては学校側に委ねられている」

('、`*川 「ていうか…米の食べ方にケチつけるのはいい加減やめてほしいね、この際」




('、`*川 「じゃあ、私今日バイトあるから」

川 ゚ -゚) 「うむ、また明日な」

ξ゚听)ξ从'ー'从 「ばいばーい」

('、`*川 「ばいばーい」

21:名無しさん
05/08(木) 01:47 pys36SUzO

〜コンビニ〜

('、`*川 (えーと…これとこれを此所に…っと)

('、`*川 「いらっしゃいませー」(はぁ、地味に足腰疲れるなぁ)

? 「ペニサス…?」

('、`*川 「はい?…あ、つー?」

(*゚∀゚) 「やっぱりペニサスじゃん!久しぶりー」

('、`*川 「つーかぁ、久しぶりだねぇ」

(*゚∀゚) 「ペニサスまた胸大きくなったんじゃない?ほれほれー」

('、`;川 「ち、ちょっ!やめてってば、まったくもう!」

(*゚∀゚) 「ちぇ、つれないねぇペニサスちゃん♪」

('、`*川 「久しぶりにあっていきなり人の胸揉むの、しかも人前でするのはどうかと思うけどね…」

(*゚∀゚) 「アヒャヒャヒャー」

23:名無しさん
05/08(木) 07:59 pys36SUzO

(*゚∀゚) 「あんたんとこの学校さぁ、壁突き破られたんだって?」

('、`*川 「え、うん。もう情報出回ってるのね」

(*゚∀゚) 「なんでそんなことなっちゃったの?」

('、`*川 「まぁねー、いろいろあるのよ。うちの学校にも」

(*゚∀゚) 「ふーん…あ、ねぇ、今日バイト何時頃終わる?」

('、`*川 「えっと、8時頃かな」

(*゚∀゚) 「8時はちょっと遅いから…やっぱいいや、また今度で」

('、`*川 「何々、何かあるの?」

(*゚∀゚) 「うん、ちょっとね」

('、`*川 「気になるから教えなさいよ」

(*゚∀゚) 「だめだめ、お楽しみなんだから。じゃあそろそろこれ買って帰るから、邪魔して悪かったねー」

('、`*川 「なんだよ…ありがとうございましたー」

25:名無しさん
05/08(木) 11:40 pys36SUzO

〜帰宅後〜

('、`*川 「ただいまー…はぁ、疲れた」

J('ー`)し 「おかえりなさい、晩ご飯できてるわよ」

('、`*川 「ただいまぁ…おや、ハヤシライスじゃありませんか」

J('ー`)し 「好きでしょ?ハヤシライス」

('、`*川 「そりゃあもう、ハヤシライスと水さえあれば半年は大丈夫よ」

J('ー`)し 「何よそれ。ヒート、ご飯よー」

「はーい!今行くううう!」

J('ー`)し
この人は私の母さん。父さんは私が幼い頃に亡くなってしまったから、女手ひとつで私たちを育ててくれたの

ノパ听)
この娘は私の妹のヒート。
いっつも馬鹿でかい声で話すから今まで悩まされてるのよ…

…あ、そうだ
今までにいろんな人でてるけど、紹介されてない人は今度まとめて紹介するから
一応言っておくわねー

26:名無しさん
05/08(木) 11:47 pys36SUzO

ノパ听) 「おかえり姉さん!!」

('、`*川 「ただいまー…」

ノパ听) 「どうした?元気がないぞおおお!!」

('、`*川 「うん、疲れてるの。肩は凝るしなぁ…」

ノパ听) 「肩が凝るのか!?なら私が揉んでやろうじゃないか!!」

('、`*川 「はいはい…」

ノパ听) 「嫌なのかああ!私のマッサージは嫌いかあああ!?」

('、`*川 「あぁあー!もうわかったから耳元で大きい声出さないで…」

27:名無しさん
05/08(木) 13:56 pys36SUzO

J('ー`)し 「何騒いでるの?さ、ご飯にしましょ」

('、`*川 「おーきたきた、いただきまーす」

ノパ听) 「いただきまーす!おかわり!!」

寧('ー`;)し 「えっ…う、うん。ちょっと待っててね」

('、`;川 「ヒート…ご飯だけ残ってたよ?」

ノパ听) 「ハヤシライスは飲み物だあああ!!」

28:名無しさん
05/08(木) 14:04 pys36SUzO

― 数十分後 ―

('、`*川 「ごちそうさま。ふー食べた食べた」

ノハ;゚听) 「う…満腹で気持ち悪い…」

('、`*川 「ばーか、調子にのってるから。ほら、皿貸して」

ノハ;゚听) 「ぐはぁ…」

('、`*川 「母さんも皿貸して、運ぶから」

J('ー`)し 「あら、ありがとう。悪いねぇ」

('、`*川 「いつものことでしょ。それにこのくらいなんともないから、気にしない気にしない」

J('ー`)し 「そうかい?…優しい子に育って、母さんは嬉しいよ」

('、`*川 「それほどでもー」

ノハ;゚听) 「わ…私だっていい子にしてるぞおおおお!!っおええぇえぇ!!」

J('ー`;)し 「ちょっ、ちょっとヒート!?袋持ってくるから待ちなさい!」

('、`*川 「…ふふ、まったく」

29:名無しさん
05/08(木) 14:31 pys36SUzO

('、`*川 「さて、と…お風呂でも入ろっかな」


〜浴室〜

ジャージャー

('、`*川 「ふぅ……今日も疲れた」


突然だけどー…実は私、男と友達以上の関係を望んだことないの
まぁ…そうなの、要するにソッチ系の人。世間で言う百合?って奴なんだけど…ごめん、この展開許してくれる?
けど私が百合属性ってことはみんな気付いてないみたい。気付かなくていいけどね

30:名無しさん
05/08(木) 14:45 pys36SUzO

('、`*川 (今日あんまり渡辺と話せなかったなぁ)

('、`*川 (まぁ明日話せばいいことなんだけど…)


―チャプン


('、`*川 (渡辺…彼氏いるのかな)



=============

从'ー'从 「ペニサスー!」

('、`*川 「んー、どうした?」

从*'ー'从 「ねぇこれ見て見て!ラルクのシアキスのチケット手に入れちゃったぁ!」

('、`*川 「本当だ、いいなぁ…最前列じゃん!てっちゃんのバナナもらってこいよー」

从*'ー'从 「えへへ…それでね」

('、`*川 「ん?」

从'ー'从 「じゃーん!」

('、`*川 「もう一枚…これ渡辺の隣席だけど、どうしたの?」

从'ー'从 「ペニサスも好きでしょ?」

('、`*川 「うん。…これ私に?」

从'ー'从 「そうだよぉ、一緒に行こ?」

('、`*川 「……」

(;、;*川 グスン

从;'ー'从 「えっ?ペニサス…?」

(;、;*川 「ありがとおおおお渡辺えええ!あんたは私の心の友だああああ!」

从;'ー'从 「ちょ、ペニサスー!苦しい苦しいよぉ!離れてー!」

=============

31:名無しさん
05/08(木) 18:24 pys36SUzO

('、`*川 (いよいよ明後日かぁ…)

('、`*川 (渡辺…)


――チャプン




( 、 *川 「…っふ……」

( 、 *川 「ぁ……はぁ…」

クチュ…ヂュク



( 、 *川 「渡辺っ……んぁ…ひゃぁっ!」

32:名無しさん
05/08(木) 18:43 pys36SUzO

〜風呂上がり〜

('、`*川 「ふぅ、さっぱりした」

('、`*川 「髪乾かして歯磨いて寝るかぁ」

ガチャ

ノパ听) 「姉さああん!!マッサージしに来たぞおおお!!!」

('、`*川 「あぁ…先にやりたいことあるから、それからでいい?」

ノパ听) 「だめだ!先にマッサージを受けえええい!!」

('、`*川 「はぁ…はいはい、じゃあお願いするよ」





('、`*川 「あー…ほぐれるー…」

ノパ听) 「どうだ!伊達に肩揉みしてきてないぞおお!」

('、`;川 「わかった、わかったから静かにして」

33:名無しさん
05/08(木) 18:48 pys36SUzO

('、`*川 「もういいよ、ヒート」

ノパ听) 「む?そうか!気持ち良かったか!?」

('、`*川 「うん、大分楽になったよ」

ノパ听) 「それはよかった!じゃあ私は寝るぞ!!おやすみなさああああい!!!」

('、`*川 「あぁはいはい、おやすみ!……うっさいなぁもう」

('、`*川 「私もやること済ませて寝よっと」

34:名無しさん
05/08(木) 19:21 pys36SUzO

('、`*川 「ふぅ、よっこいしょっと…ん?メールきてる」

━━━━━━━━━
0001 4/21 22:47
クー
Re:
━━━━━━━━━

('、`*川 (クーからだ、なんだろ)


━━━━━━━━━
4/21 22:47
Frm:クー
Sub:Re:
―――――――――――
シューの退学が免れたようだ
今本人から電話で通知された

━━━━━━━━━


('、`*川 (そっか、よかったよかった)


━━━━━━━━━
4/21 22:56
To:クー
Sub:Re:
――――――――――――
そか、よかったなぁ
てかなんで私のとこには電話ないのよ

━━━━━━━━━


('、`*川 「さーて、寝よっと」

35:名無しさん
05/08(木) 21:12 pys36SUzO

【ペニサスの一日】はここまで

次からは自分で題つくりつつ、安価したりしてみようと思う

PCから閲覧すると携帯用AAがどうやってもズレます
すみません、どなたかご教授を

[次#]

第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!