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「でも何でわざわざ人と精霊を合わせた学園を造るの?」
「それは私も分からないよ…まぁ、たぶん良いデュエリストを育てるためには、人と精霊との絆が大事っとペガサス様は考えてるんだろうね」
「あっ!着きましたぁ!」
マナがそう言って、指を指した。

そこは1つの教室で、二年生A組と書かれた小さな札があった。
マハードとマナが先に入り、僕はその後に入った。

教室は普通だった。
いや、普通じゃなかったら困るけど…
普通の高校の教室と全く変わらない。

「生徒は全員で三十人。来週から君が入って三十一になるけど…あっ!ここが君の新しい席だね」
マハードは窓際の一番後ろの席に歩いた。
確かにほかの机と比べて新しい。

「A組は個性豊かな奴が多いけど、すぐに馴染むとは思うよ、根本的に悪い人はいないからね」
「お師匠様も個性的ですよね〜」
「君もなかなかの個性だよ」
「えっ?そぉーですかー?」
「まぁ、そんな事はどうでもいいとして〜…後はどこを案内しようか〜?」
「食堂と購買と…あっ!デュエル場はどうです?」
「おっ!いいねぇ!」
「デュエル場?ここにはデュエル場もあるの?」
僕はマナに聞いた。
マナは大きく頷いた。
「もちろんありますよ!」
「知らなかったのかい?もしかして一般を選んだ?」
「一般?」
「う〜ん、君は何のためにここに来たんだ?」
マハードは苦笑をしたが、説明してくれた。

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