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「ねぇ、ピアン。最近チハヤと仲良いよね」

「う、うん。仲良くしてもらってるよ」

「ピアン!俺は?」

「うーん……カナデ君は、少し苦手かな。でもね、嫌いじゃないよ」

そう言ってピアンはにっこり笑った。

「そうかそうか!」

笑顔で返すカナデ。

「いや思い切り苦手って言われてるよ、カナデ」

「ベアは?」

「流したね」

「ベアちゃんは、カッコいいよね……あ、あこがれかな」

「ぼく、ピアンがベアみたいになったら嫌だな」

「うん。俺も嫌だ」

「いやいやカナデはそういうこと言っちゃダメだよ」

「ロンド君は?」

「流したね」

そう言うとピアンは首を傾げた。

「ロンド君……?」

「え?」

「ピアン?」

「ロンド君は、えっと、カナデ君の弟で」

「ビックリしたよ。忘れてるのかと思った」

「さ、流石にそんなことはないよ。ロンド君、苦労してる人だよね。大変そうな人。あ、あんまり話したことないかな?」

「じゃあ話してみようか。カナデ、ロンド呼んで」

「ロンドくーん!」

「呼びましたか兄さん」

「「「うわぁ!?」」」

カナデの真後ろにロンドが立っていた。

「び、ビックリした……」

「ぼくも」

「あれ?呼びましたよね?」

「あ、ああ。あのな、ピアンがお前のことよく知らないんだってよ」

「こ、こんにちは……ロンド君」

「あ、はい。どうもこんにちは」

「二人で何挨拶なんかしてるんだよ。ぼく、寝ちゃうよ」

「そ、そんなネロ君」

「くー……」

「って、早いよネロ君」

「兄さん、状況がよくわかりません」

「だから!お前もピアンと仲良くしろよ!」

「そうだよ」

「ね、ネロ君、起きるのも早いよ」

「ぼくはいいから、ロンドと話しなよ」

「お前の行動が原因だけどな」

「ろ、ロンド君!」

珍しくピアンが少し声を張り上げた。

「わ、私と、仲良く……して、下さい」

「よく言えたね、ピアン」

「ほら、ロンド!」

「あ、はい!こちらこそ!」

「何これ」

「ぼく達は兄だよ。これは仕方ないよ」

「ろ、ロンド君は、甘いものはあんまり好きじゃないよね?」

「はい。そうですね」

「じゃ、じゃあ、今度は甘くない系のお菓子を作るね。それなら、ロンド君も食べれるよね?」

「はい!では、僕も手伝いますね」

「いやお前はやめとけ」

「とりあえず仲良くなったみたいだし、ぼく達は行こうよ」

「俺たちそもそも何の話してたんだっけ?」

「ピアンが最近チハヤと仲良いって」

「そうだっけ?」

「ぼく、もう眠いよ」




グダグダ!なんかホントにすごいグダグダですね!

嵐丹様のサイトでピアンとチハヤ君が仲良しさんでそれが嬉しくて勢いで書いたのにチハヤ君が登場してません!笑

カナデ君とネロを書くのが楽しいです!
























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あきゅろす。
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