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Long 『HUNTER×HUNTER』

闘う時になって、新しい武器を創るのは時間掛かりそうだから、今の内にいくつか創っておこう。

形状記憶機能付きで、幾つかのパターンはすぐに変更出来るぞ♪
って、結局あまり応用効かないけどな…


ふと気が付いたら、いつの間にやら日が傾いてきていたらしい。
念を使いすぎて疲れてしまったし、俺はとりあえずその場で眠る事にした。

丁度、無限鞄から色々出てきたのだ。
少し漁ったら、毛布を見つける事に成功。

俺は毛布にくるまると、そのまま眠りについた。









次の日。
ゴン達に起こされて、やっと辺りが明るい事に気が付いた。

妙にきっちりとした姿の2人と、昨日の人が俺を覗き込んでいて、どうしたのかと聞いてみた。

「オークションに行くんだ」

「ユウキも行くだろ?」

「行く!ちょっと、待って!」

慌てて起き上がると、小さな山になっていた荷物を漁る。

確か、俺も正装を一着位は用意しておいたはず…
ごそごそと漁っていたら、少し皺がよってしまっているが、一応は大丈夫そうなそれが出てきた。

それを軽く整えながら、建物の中に入ると、急いで身支度を調えて戻ってきた。

オークション会場への道すがら、2人と一緒に居た男がゼパイルといって、信用出来る男だと教わった。
確かに、悪意は感じない。

「それよりさ。さっきの荷物、どうしたの?」

「あ。それ、俺も気になってた」

「やっぱり荷物だったのか」

3人がしきりに聞くもんだから、面倒臭くなって適当に省略して話した。
あれを入れていたものがなくなったからああなった、と。

「それよりもさ。本当に俺も行って大丈夫なの?」

入場料を多く取られる位なら良いけれど、事前に登録とかしてないと入れないとかだったら困るよ、俺。

そう思って問うたのに、大丈夫と笑って返されるだけ。
逆に不安。

「カタログに付いてるカードで、5人まで入れんだってよ」

「へぇ…ありがと。ゼパイルさん」

2人の態度に見かねたのか、ゼパイルさんが説明してくれた。

それによって、やっと一安心。
ゴンとキルア、言葉が足りないよ…

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あきゅろす。
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