短編集
修学旅行、素敵な想い出(RK様リク<1111hit記念>)
私はずっとこの先も片思いだと・・・。。
でもそれは間違いだったんだね。
修学旅行、素敵な想い出
「おい。名無しさん、オレと班になろうぜ」
「は? カカロット何言ってんの」
「・・・」
あ、あれ? ご機嫌ナナメですか?
「カカロット、班って何の事?」
「しゅ、修学旅行の班・・・だよ」
「・・・」
正直、カカロットに誘われたのは嬉しい。
でもカカロットモテるから女子の目が痛いんだよなぁ。
ほら。今もすごい睨まれてるよ・・・。。
「んで、名無しさん。班は?」
「う〜ん。カカロットが良いんだったら・・・」
い、言ってしまった・・・。
そして、言い忘れてましたが私に好きな人がいます。
今、目の前にいる人ですが・・・///
「よっしゃっ! じゃあ決まりだな」
「うん」
________________________________
~時は流れて修学旅行当日~
「やっほぉぉぉぉぉぉい!!!!」
わあっ! 皆声でかいね・・・。。
「なぁ名無しさん、後でオレんとこ来てくんねぇ?」
「ん? うん。いいよ」
「おうっ! ぜってぇ来いよ」
「わかったよ」
正直、心臓はドキドキしている。
というか、好きな人に『後で来い』と言われてドキドキしない人がいるのだろうか。
「よっしゃぁ! 楽しむぞ!!」
「ふんっ。勝手にしろ」
「名無しさん〜いっぱいお揃いの買おっ♪」
「うんっ! 買おー」
あ。因みに上からカカロット→ベジータ→愛歌→私の順番だ。
この3人が私と一緒の班。
色々楽しんだ後に、、
「名無しさん? もういっか?」
「ん?」
「だから話あるから聞いてくんねぇ?」
「うん。いいよ」
「じゃああっちに行こうぜ」
普段ふざけているカカロットだが、真剣な目で名無しさんを見ていた。
「カカロット? 話って何?」
「あ、あぁ。。オレさ、名無しさんの事が好きだ」
えっとぉ、私の聞き間違い?
「え・・・嘘でしょ?」
「嘘な訳ねぇだろ」
「・・・」
「で、返事は?」
なにその笑い。ニヤッとしてる。。
「・・・」
「名無しさん?」
か、確信犯だ・・・。。ずっとニヤニヤしてる。
「わ、私は・・・」
「『は』?」
「カ、カロッ、トの事が、、好きです」
「名無しさんっ」
ギュッ。
いきなりカカロットに抱きしめられた。
目の前にカカロットの逞しい身体があって、どうしても照れてしまう。
「一生オレのもんだかんな」
「うん」
「名無しさん、好きだ・・・」
________________
後書き
RK様、遅くなって申し訳ありません!
ちゃんとリクに沿えているでしょうか・・・
お気に召されなかったら返却okですので!
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