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短編集
先生はイケメンでモテる!?(五月あいり様リク<600hit記念>)
「キャー///ゴジータ先生だぁ♪」「先生はいつでもイケメンだよね///」


………………私は苦労しそうです。(笑)





私のクラスの担任のゴジータ先生は生徒から大人気だ。


その理由は_________イケメンだからだ。


勿論性格も凄く優しい。宿題を忘れても全然怒らないし、寧ろ忘れた事を慰めているような気が………。。


そのせいでこのクラスの女子はわざと宿題を忘れるようになった。


まぁ流石に先生も注意はしてたね。


そ、その内の一人に私も入っているんだけどね


私も実は先生の事が好きなんだ………。先生としてじゃなくて一人の男性として…………こんな事はダメだってわかってるけどそれくらいゴジータ先生の事が好きなの。


しかももうすぐで私達は中学校を卒業する。その時にゴジータ先生に私の想いを伝える。それだけでも十分だから………。


________________


私は毎日ゴジータ先生に何て想いを伝えるかを考えていた。そのせいで遅刻しそうになってたまたまそこにいた校長先生にも怒られた。


でもゴジータ先生の事ばかり考えているから平気だった。それくらい私の中のゴジータ先生は大きかった。


_______卒業式当日_________


「あぁーーーーー。私、泣きそうだなぁ。


「大丈夫だって!うちら一緒のA高校じゃん!!」


「そーだって!名無しさんがくよくよしてるのらしくないwww」


「しかも今日ゴジータ先生に告白すr「わぁぁぁぁあ!!言わないでーーー!」・・・はいはい


「とにかく頑張れ!うちらは応援してるから!!」


み、皆……………


「ありがとうっ!


「おー。やっとうちらの名無しさんが来たwww」


「私は元々私ですぅ〜」


「えぇーー。全然違うかったよ?www」


ピンポンパンポーン。


『卒業生の皆さんは体育館にお集まり下さい』


あ。ゴジータ先生だ。うぅ。緊急してきた。。


「名無しさん頑張れ! 名無しさんなら大丈夫だよ!!」


「うんっ!フラれても私は私だからね!!くよくよしないっ」


「あぁーーーー。やばいよ!?時間が………


え?今何分……………ってほんとにやばい!!遅れる!!


「急げーーーー!!そして走れーーーー!!」


「キャーーーーー!卒業式なのにぃーーーー!!」


「早くしないと卒業式遅れるぞ」


え………?


「ゴ、ゴジータ先生!?°$△〆★□」


「何を言っているんだ?」


「あ…あ………うちら急ぐので!ではぁ!!」


________________


はぁ……はぁ……はぁ……


あぁーーー。危ないところだった。。


ギリギリ間に合った!!


さっきのゴジータ先生と会えたのはびっくりしたなぁ。


この卒業式が終わったらちゃんとゴジータ先生に告白をするんだ!!


________________


いよいよ。最後に卒業証書か………………。


私、ほぼ最後だよ。。だって前田だもん


………………………。


い、嫌だなぁ。私次だよ………。しかもゴジータ先生に呼ばれる。。


恥ずかしすぎるよ!!///


「前田名無しさん」


うぇえ!?ちゃんと返事しないと///


「はい!!」


卒業証書は無事に受け取れた。そして後は暇な時間を過ごしていた。泣きながら。(笑)


________________


「うぅ。ついに来たか。どうしよう皆


「大丈夫だって!」


「でもゴジータ先生人気だからほかの子が・・・」


「大丈夫!その心配はない!!愛歌が呼んでくれたから」


「うち、『名無しさんじゃない子について行ったら駄目ですよ!!』って言ったよ・・・ぁ」


「愛歌!言ったの!?


「告白ってわかったかも・・・


ぎゃぁぁぁぁぁぁ!


「と、とにかく名無しさん!行かないと!!ゴジータ先生待ってるよ!?


「あ。ほんとだ!私、頑張るね!!」


「頑張れーーー!!」


「名無しさんごめんねーー!?」


「言うの遅い」


そう。私には支えてくれる友達がいる。フラれても私は大丈夫だ………。


「はぁ・・・。ゴジータ先生!」


「お。前田やっと来たな」


「すいません。待ってました?」


「いや。俺は構わないが・・・」


「「・・・」」


ま、まずい!何か話さないと……!!


「あ、あのゴジータ先生!」


「なんだ?」


「あの・・私・・・ゴジータ先生の事が好きです!」


い、言っちゃった………!!///


「俺は先生だぞ・・・?それに年も離れているぞ?」


「それでも・・・それでも私はゴジータ先生の事が好きです!!」


ふっ。とゴジータ先生は笑い、私の方に歩いて来た。


「俺も名無しさんの事が好きだった。一目惚れだったな///」


ふぇぇぇぇぇ!?ひ、一目惚れ!?///


しかもいきなり名前呼び!!


一人で悶々としている間にゴジータ先生はさらに私に近づき私をギュッと抱きしめた。


「せっ、先生!?///」


「ゴジータだ」


「え?」


「俺の事は先生じゃなくてゴジータだ」


そ、そんなの急に!!///でも。よ、呼ぶしかないの!?///


「ゴ、ゴジ・・・ータ・・・先生


「なんだ?名無しさんちゃんと先生を付けないで呼べ」


「ゴジータ!!(・д・´)」


「良くできたな」


ポンポンと私の頭を撫でる。


私は最高に幸せな卒業式をする事ができた。



これからもずっと先生と生徒という関係は変わらないけど間にある愛は変わらない。

________________


あいり様遅くなってすいません!!(><;)

ちょっとリクと話が逸れている気が………(^^;)

返却okなので捨てても良いですよwww

600hitキリリクありがとうございました!!

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