短編集 さよなら………愛しい人(五月あいり様リク<555hit記念>) 私達は…………もうすぐで離れ離れになる。 それでも貴方は私を変わらずに愛してくれますか___________________ さよなら………愛しい人 今、私達はブルマさんの家の庭でパーティをしています。 セルを倒した記念という事らしいですw そして………………私の隣には 「名無しさんさん。何か食べますか?」 そう。未来から来たトランクスが居る。私達は恋人同士なの。未来から来たトランクスに一目惚れで、トランクスも私に一目惚れ…………したらしい。 「名無しさんさん?聞いてますか?」 「え。あ、あぁ、ご、こめん。考え事してた」 「名無しさんさんが考え事って珍しいですね。何か悩みでもあるんですか?」 トランクスは………いつも私の変化にすぐ気付く。だから離れたくなくなるの。未来に帰らないでほしいな……………。 と、どう考えても無駄な事を私は始終考えていた。 パーティが終わり、明日になるとトランクスが本来居るべき場所に帰る。そう、トランクスは未来に帰るんだ。 「あーあ。明日にならないでほしいなぁー。トランクスが帰ったら私、皆が居てもどうしたらいいかわからないよ」 この言葉を発したら、涙が止まらなくなり自分自身でもどうしたらいいか本当にわからなくなった。 「ト、ラ、、ンク、スぅ・・・・」 「名無しさんさん?どうかし・・・ってどうして泣いているんですかっ!?」 「ト、ランク、ス・・・?どう、して、?」 声を発する度、涙がポロポロと零れ落ち、トランクスを余計に心配させる。 「名無しさんさんっ!?どうして泣いているんですか!俺には言えませんか!?」 初めてトランクスは私を怒った。 「だって・・トランクスに言ったってどうしようもない事なんだもん!」 「だからって俺に言わないんですか!?俺達はどうしようもない事でも言い合える関係じゃないんですか!?」 「もうっ!私の事はほっといてよ!!」 言った後にはっ。として気付いた。トランクスに酷い事を言ったと。 「あ、あの。ト、トランクスあのね・・・「もう。何も言わないで下さい。俺は明日未来に帰るのでこれが一番良かったのかもしれませんね」!っ・・・」 「さよなら名無しさんさん。今まで楽しかったですよ」 ___________________ 今日の私の顔は最悪です。 昨日、トランクスに『さよなら』と言われてからずっとずっと泣いていた。涙がこれ以上出てこないくらいに。 そして、トランクスが帰る。それを考えただけでも泣きそうになるのに昨日があんな感じになっちゃったから余計に悲しくなる。 「名無しさん〜?もうトランクス帰っちゃうわよ〜!早くしなさいよ〜」 「うん。わかったブルマさん先に行ってて」 「わかった。早く来なさいよ」 トランクスとの別れは………泣かないようにしよう。 ___________________ 「みんな〜!ごめん。遅くなっちゃった!!」 「遅いわよ〜!?あとちょっとでトランクスが帰るんだから挨拶しなさい」 あ、挨拶………………。 トランクスは私に言う事なんてないよ。だって昨日あんな事言っちゃったんだもん。 「名無しさんさん・・・」 「トランクス・・・」 「「昨日はごめんなさい!!」」 へ…………………? 「「え?……………ぷっ。あはははは!!」」 トランクスが私と同時に笑った。。。昨日………の事は!? 「名無しさんさんすいません。。俺の方が全然名無しさんの事とわかってあげる事ができませんでした・・・」 「ううん。全然いいよ。私こそごめんね?」 「はいーーーーー!そこ、イチャつかない!!見せつけるんじゃないわよ!!」 ___________________ 「皆さんありがとうございました。俺、未来で人造人間を倒してきます!!」 皆が思い思いに言葉をトランクスに言い、ベジータさんは珍しくトランクスに挨拶をしていた。(あれは挨拶になるのか!?) 「名無しさんさん今までありがとうございました」 「絶対に人造人間を倒してね。そして、またこの時代に遊びにきてね」 トランクス、バイバイ。楽しかったよ………。 ___________________ すいません! あいり様お待たせしました! ネタが中々思い浮かばなくて…………。 ていうかこれ、シリアス?www あいり様、リクありがとうございました!! [*前へ][次へ#] [戻る] |