短編集
私の旦那様はドS(五月あいり様からのお祝い小説<3000hit記念>)
ベジットさんと結婚して…数日経過。今日は結婚祝いと称して純血サイヤ人の4人、混血のサイヤ人が2人…計6人が新居に遊びに来てます。
「名無しさんの作ったメシ美味ぇな〜!おかわりっ!!」
「あ、僕も〜!」
「は〜い!ちょっと待って〜!」
私は遊びに来ている人達をおもてなしする為に手料理を振る舞っている。
「っていうか…ベジットさん!少しは手伝って下さいよ!」
「…あ?俺は食べるの専門なんだよ。」
「俺が手伝う。名無しさんだけで作るのは大変だろ?」
「ありがとうございますっ!ゴジータさんは…ベジットさんと違って優しいですね。じゃあ…作った料理を運んでくれますか?」
「分かった。」
ゴジータさんが出来上がっている料理をテーブルに運んでくれた。
「名無しさん!酒持って来い!こいつ(ターレス)とどっちが先に酔いつぶれるか勝負する!」
「…俺に勝てんのか?おっさん。」
「その勝負…俺も交ざるぞ!」
「いや…交ざらないで下さい。というか、家にお酒は有りません。」
「無いなら買ってくれば良い。買ってこい、名無しさん。」
「自分で行けば良いじゃないですか…。私は料理するのに忙しいんです。」
「ちっ…仕方ねぇな。」
ベジットさんは舌打ちして渋々…お酒を買いに出掛ける。
「…あんなのが夫で苦労するな、名無しさん。」
ゴジータさんが私に同情した。
「あはは…何だかんだで、惚れちゃいましたし…気にしてません。」
30分後、ベジットさんは大量のお酒(いろんな種類)を抱えて帰って来てバーダックさんとターレスさんと一緒にお酒を飲み始め…どんちゃん騒ぎ。
「父ちゃん…ターレス…それにベジット…飲み過ぎんなよ?」
「あ?カカロット…てめぇも飲め。」
「いや、オラは…。」
悟空さんは拒否しようと瞬間、ターレスさんに押さえられ無理矢理飲ませられた。
「っ…!?何すんだ!ターレスッ!」
「うるせぇ…。問答無用だ。」
「オラ…酒って苦手だ。…何かねみぃ…。」
悟空さんは慣れないお酒を飲まされ直ぐに脱落(爆睡)。
「お父さん…お酒弱かったんだ…。」
爆睡した悟空(父親)を見て悟天は驚き気味。
「我が息子ながら…情けねぇ。」
「あはは…。」
私は苦笑して悟空さんに毛布を掛ける。
「悟天!外に遊びに行こうぜ!」
「うん!何して遊ぼっか?ゴテンクス君。…あ、僕達…遊び終わったら…そのまま家に帰るね、お邪魔しました〜。」
「分かった、またね。」
悟天君とゴテンクス君…お子様2人は外に出て行き、悟空さんと私を除く大人(いつの間にかゴジータさんも参加)は翌朝までお酒を飲み続け、最後まで酔いつぶれなかったのはバーダックさんだった…とか。
終わり
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お礼
本当に毎回あいり様の文才のある小説をワクワクしながら読んでます。
いつもうちに捧げ物をありがとうございます!
そして3000hitありがとうございますっ!
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