短編集 私の彼氏はドS(五月あいり様からのお祝い小説<2000hit記念>) こんにちは…私…名無しさん、16歳。今日は学校が休みでする事がなく…昼寝でもしようかと思っていた矢先…玄関のドアが勢いよく開いた。 「名無しさん!オラと一緒に修行しねぇか?」 「何だとっ!?俺が名無しさんと一緒に2人きりで修行するんだ!ふざけるなっ…カカロット!!」 「お父さんもベジータさんも何言ってるんですか!?名無しさんさんは今から僕と勉強するんですよ!」 「悟飯こそ…何言ってんだ?名無しさんはこの俺と出かけるんだよ、今からな。な…?名無しさん。」 「いや…あの…というか…いきなり家に来て開口一番…何なの!?」 「お前達…名無しさんが困ってるだろ…。だから…いきなり押し掛けるのは止めろって言ったんだ。」 「よく言うぜ…ゴジータも名無しさんと過ごしたくて付いて来たんだろうがっ!」 「それはそうだが…俺は悟空やベジータの様にドアを勢いよく開けたりはしないぞ。」 「た…確かにゴジータさんはちゃんと加減してくれそうですね。」 私がゴジータさんを見て頷いているとベジットさん(カレカノになって「さん」付け)が私の肩に手を置いた。 「あー…そういや…お前等には言ってなかったが…名無しさんは俺と付き合ってんだよ。というか…いずれ夫婦になる仲なんだがな。」 「は?」 「何だとっ!?」 「えっ!?」 「いっ!?」 上から順にゴジータさん、ベジータさん、悟飯君、悟空さん 「「「「聞いて(ないぞ!、ませんよ!、ねぇぞ!)」」」」 「だから…今言っただろ?「言ってなかったが」ってよ。」 「つまり…ベジットさんが皆さんに私達の事を言っていれば…押し掛けて来る事はなかった…と?」 「…そうなるな。」 「……。」 「名無しさん…?」 「わ…。」 「わ…?」 「私の昼寝タイムを返せ〜!!」 終わり ________________ お礼 わぁっ! めっちゃ良いですっ!! こういうのを求めてました♪ そして2000hitお祝いありがとうございます!! [*前へ][次へ#] [戻る] |