おとこのこだけどおんなのこ@
【社会人×高校生、女装・素股・胎内放尿】


「よっちゃーん」

となりの部屋のドアを少し開けて、呼んだ。

「なに?入りなよ」

促されて一歩踏み入れた。
よっちゃんはぼくの4つ上のお姉ちゃんで、幸田よしのって名前。
ルックスを端的に述べると、ぼくからちんちんを取って全体に一回り縮めた感じ。
つまり、そっくり。

「そのベビードール、新しいの、似合うね」

素直な感想。
ぼくは基本的にぼくのルックスがかなり気に入ってるから、よっちゃんの容姿も大好きだ。

「ありがと。で、言いたいことはそれだけ?」

ぼくの答えはわかっている、とでもいうような顔。
そのとおりの言葉を苦笑まじりに言った。

「胸ないけどね」
「はいはい、わかってるよ」

いやいやちがうんだ。
ぼくはなにもよっちゃんの貧乳を咎めにきたんじゃなくて。

「あ、あのね?ちょっと、お願いがあるんだけど…」
「ん?よっちゃんになんでも言ってごらん」
「その…」

うつむいて、シャツのすそを握る。

「よっちゃんの高校のときの制服、貸してくれる?」


いきさつはこうだ。

ネットのゲイ専用掲示板で知り合った人が、じつは女装した男の子を犯すのが好きだ、と言ってきた。
ツヨシさんて呼んでるんだけど、この間会ってえっちしたとき、ぼくの顔を見て、今度は女装してきて、って。
まあ、かわいいって言われたと思えば、まんざら悪い気はしないし。


「まも?あんたなに、そんなサービスまでしてんの?」

いぶかしげに細い目で見てくるよっちゃん。
あわててぼくは弁解した。

「ちがうよ、サービスとかじゃなくて、ただぼくが着たいだけ!」
「そう、ならいいけど、でも」
「わかってる。お金は受け取らない。ぼくよっちゃんの約束やぶったことないよ」

よっちゃんもこの美貌だから中学高校でもたいそうもてて、お兄さんやおじさんとしょっちゅうセックスしてた。
だから自然にぼくも、大好きなよっちゃんのまねをするようになった。

「えらいねまも。お金はちゃんとまっとうに働いて稼がなきゃだめよ。金銭感覚狂って大変なことになるからね」

積み重ねた経験の中で、これがよっちゃんの持論だった。
そしてさらにこう続く。

「でも、求め合う人と人が出会ってセックスするのは、いいんだよね」

にっこり笑ったぼくに、やれやれといった嘆息で返す。

「待ってて。今出すね。まったく、こんなこともあろうかとしっかり保管してあったのがまさか本当に…はい、一式」
「ありがとう!」

両腕で大切に抱えて、部屋を去る。

「よっちゃんだいすき!」
「あたしもまもがだいすきよ、ほんとかわいい顔してさ」

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