すかいぷあそびA*
『ええ?ほんとかな。だってまもるくん、おしっこ我慢するの好きでしょ』

もう何度もこういうプレイをしているから、ぼくの性癖はばれちゃってる。
理解してもらえるのは嬉しいけど、こういうのは困る。

「でも、今はほんとに、漏れちゃいそうなんです」
『だぁめ。我慢。そのかわりに、お尻の穴弄ってみせてよ』
「ええっ」

ただでさえおしっこが近づいてきて股間を押さえずにはいられないのに、
利之さんはそんなぼくにさらに難題を持ちかけてきた。

「無理ですよう。お尻なんてやったら、気が緩んで絶対漏らしちゃいます」
『気持ちよすぎて?』
「…はい」
『でもやって』

結局利之さんの言いなりになるぼく。
というか、一応嫌がってみたけど、実はアナルオナニーもおもらしも大好きだったり。
無理やりやらされている、というシチュエーションに燃えるのだ。

後ろ向きで四つんばいになって、カメラにお尻を向けた。

『相変わらずでっかいお尻だねえ。画面がいっぱいになっちゃってるよ』

利之さんの言うとおり、ぼくのお尻は男にしては異様に肉付きがいい。
ブリーフは、小さめを穿いているせいもあるけど、
お尻を突き出したせいで、ぱつんぱつんに張ってしまっている。
その分、ペニスが締め付けられて、また反応する。

『パンツ、脱ごうか』
「はい」

ぼくは、脱ぐときはできるだけえろく見えるように演出をする。
両手の指先が、むっちりとしたふとももの裏を辿り、白いブリーフの丘を越えて、ウエストへ。
もう一度ブリーフに戻り、ももとお尻の境目を鷲掴みにして、ゆっくりと回すように揉む。
この動作のひとつひとつを利之さんが凝視しているとおもうと、たまらなく昂ぶる。

『すごいな、まもの尻。今のでギンギンになっちゃったよ』
「はあん、うれしいです」

散々もったいぶって、いよいよパンツのゴムに親指を挿し込む。
ひと呼吸おいて、少しずつ衣を剥いでいく。
自ら人にお尻を晒しているという状況で、羞恥と背徳に酔いしれる。
ついに全貌が露わになった。
画面越しに、利之さんの焼け付くような視線を感じる。
タマタマがきゅっと締まって、身体が緊張する。

『いい尻だ。ここだけ見たら女の子だよ。AVみたいだ』
「ええ、女の子がよかったんですか?」

言葉裏の意味はわかってたけど、わざとすねたふりをしてからかう。

『違うよ。それくらいまもるくんのお尻が魅力的ってこと。それに、女の子にはない、いいものがぶら下がってる』
「やあん。これですかぁ」

脚の間から手を突っ込んで、タマタマを揺らす。
ひんやり、ぷるぷるして、我ながらかわいいものだと思う。

『まもるくんは、顔やおっぱいやお尻は女の子みたいなのに、金玉やちんちんはいっちょ前にでかいんだよね』

そう。この身体、ぼくはすごく気に入ってる。
だって最高にえっちでしょう?
自分で自分の身体に欲情することもあるくらい、ぼくの身体はえろいと思うし、ぼくの好みも変態ちっくだ。
褒めてもらって嬉しい。

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