【リク】体育祭@*

拍手コメントからお題いただきました。
ショタ、女装、兄弟

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●登場人物●
堀井ゆうた・中2
大城しょうじ・中2
幸田まもる・大3
堀井けいた・小6
大城あきら・小5


季節は初夏。
からっと気持ちよく晴れた空、絶好の体育祭日和です。

只今教育実習真っ最中の僕、幸田まもるは、日焼けが気になって少し憂鬱ですでも!!
全校男子生徒たちの輝く体操着姿を一日中眺めることができると思うと、朝から勃起がおさまりません。
かわいくないけど大きめのシャツとジャージにしてきて良かった。

生徒たちはみんな今日は特別に体操着で登校し、椅子をグラウンドに運び出したり、円陣を組んだりと浮かれている様子。
そんな慌ただしさの中、ふとトイレの前を通りかかると、二人の男子生徒が出てきたのを目撃。
あれは僕の担当のクラスの、しょうじくんとゆうたくん…
歩きながらお互いの耳元にこそこそ囁きあっている。
なんだか、あやしいねえ…

気づかれない程度の距離を保って追ってみる。
二人は時折、もじもじと腰をくねらせたり、お尻のところをぎゅっとつかんだりして、何かを気にしているみたい。
目を凝らすと、以前に体育で見たときより、すこーしだけお尻がふっくらしているような…
もしかして、おむつ、してる?

と、声を掛けたくなったけど、このまま一日どう過ごすのか見物するほうが面白そうだったからやめた。



入場行進の良し悪しも得点になるということで、うちのクラスも全員集まって直前練習をしてます。熱心ですね。
きっと一歩あるくごとにおむつがカサカサいうんだろうな。
さて、しょうじくんとゆうたくんは…と。

ゆうたくんはクラスのムードメーカーなので、何事もなかったかのようにみんなを仕切って、掛け声をかけたりしています。
こんな顔した子が、ついさっきまで人気の少ないトイレで親友とおむつ装着しあっことかしてたなんて、他の子は露とも知らないんだもんね。

しょうじくんは、普段から目立たないポジションにいる子だけど、今日は特に引っ込んでいます。
やっぱりおむつのごわごわした感触が気になるのかな、全身をすくめるようにして、そうと知らなくても体調でも悪いのかと聞かれそう。
正直でかわいいなあ、そんなにあからさまで、友達に気づかれたらどう返すつもりだろう。

それにしても、二人ともおむつしてるってことは、これから体育祭の最中におもらししようってことでしょう?
まったくいけない子たちだ。
おにいさんはその表情やしぐさを余すところなく目撃しちゃうんだからね。



綱取り、障害物リレー、玉入れ、大縄跳び…午前中の競技が着々とこなされていく。
しょうじくんたちが出ていない競技の間は、他のクラスに美少年はいないかと品定めしていました。
そしたらゆうたくんに、もっと声張って応援しろって怒られました。
こっそりやらしいことしてるくせに、どの口がそんな生意気言うんだろうね。
かわいいなあ。
しょうじくんもゆうたくんがいる手前、なかば強制的に応援に参加させられてます。
もともと大きくない声を必死に振り絞るちょっと苦しげな表情、汗ばむおでこ、たまらない。



午前のいちばん最後、部活動対抗リレーが始まりました。
各部活のユニホームに着替えた少年たちは、もはや神々しいの域です。

学年で1、2を争う俊足のゆうたくんは、2年生だけど野球部の代表でリレーに出るそうです。
しょうじくんはそれほどでもないので応援です。
ゆうたくんの真っ白なユニホーム姿を眩しそうに見つめています。
やっぱりこの子彼のことがすきなんだな、うん、確かに今の彼はかっこいい。
ただし、ぴったりしたズボンのお尻はおむつでもこもこなんだけどね。

●(↓ゆうた視点)

しょうじと賭けをしている。
昨夜からトイレに行かずに、体育祭の最中、どっちが長く我慢できるか。
今考えるとやめときゃよかった。本気でおしっこもれそう。つらい。
しかもこんなリレーの選手で、ユニホームまで着ちゃって、学校中のさらし者状態では、さりげなくもじもじ我慢することもできない。
まあ、もらしても大丈夫っちゃあ大丈夫なんだけど…いやでも本当に大丈夫なのか?なぜか不安になってくる。

いよいよおれの走る番。
ずんずん近づいてくるバトン、じりじりと押し寄せる尿意。
走りでポカをすればおれのプライドに傷が付く、集中しろ。
バトンを受け取った、力強く地面を蹴った。

じょろっ

うわっ!
やばいやばい出たっ

一瞬バランスを崩してつっかえそうになった。
けど意地で走り続ける。

じょ、じょろ、じょぼ、じょぼぼ、じょぼぼぼぼ…

一歩踏み出すたびにあふれ出る尿の勢いが増し、半分くらい進んだ頃にはほぼ垂れ流し状態になった。
おしっこおむつにもらしながら走ってる間抜けな姿を、しょうじと、何百人の生徒とその父兄に見られてる。
股間が重くなってきた、こんな激しく動いて横漏れとかしないか?
ああもう恥ずかしすぎて意味わからん、やけくそだ!
おむつのこと悟られないくらい見事に走りきればいいんだろ!
そう思うと不思議と力が沸いてきて、おれは思いっきり放尿しながらサッカー部と陸上部の3年を抜いた。

じゃあああー!!

どんだけ出続けるんだ尿。
早くゴールしたい、おれを呼ぶ喝采すら他人事のように聞こえる。
ようやくキャプテンにバトンを渡し、おれの仕事はひとまず終了。
退場までの時間がじれったい、待ってるうちにお腹冷えちゃうだろ。



昼休み、真っ先にトイレに向かった。
しょうじも少し遅れてついてきた。
おれの負けを笑おうってのか。だって不公平だろ、競技出る頻度が違うんだし。

校舎の少し奥まった人気のないトイレの個室に二人で入る。
しょうじは何も言わずしゃがんでおれのハーパンをずり下げた。
おま、ちょっとはためらえよ。
黄色く染まった股間部分を手で押して確認される。

ひっ!

湿った冷たさに思わず身をすくめた。
なにすんだよ。
するとふと…

たたたたっ

足音が近づいてきて、はっと口を押さえる。

かた、かた、パタパタ…

便所スリッパを履く音。

シュイイイイ…

おしっこの音…!まじでか、誰だこんなとこまで…
ていうか見つかったらやばい!

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