【リク】しょうじんちE*
「んん、」

背中を丸めていきんだ。
張りのある健康的なうんこが肛門をこすって通過してく。

ぶう!ぶり、にちにちにちにち…

えっ、うわうそ…なにこれ…
しょうじの腹の上っていうイケナイ感のせいかな、ただうんこしてるだけなのに、脳が痺れる。

「ふん…あ、んっ…」

むりむりむりむり…っ!

一度思い切った肛門は歯止めが利かない。
本能的な排泄欲にまかせて次々と太くて長いうんこをひりだしていく。
やっばい、めちゃくちゃきもちいい。

ショ、ショワアアアアアア…

「うわっ、やっ、出ちゃ、しょんべ…」

思わず前も緩んじゃった。
ちょっと勃ってたから上向きに噴きあがって余計に恥ずかしい。
止めようとしてもちんこがばかになってて無理。止まんない。

「しっこ…あったけ…」

しょうじがそんなこと言うもんだから嬉しくなっちゃって、ただの恥ずかしさが何か甘やかなものに変わった。
いま出してるしょんべんさえ気持ちよく思える。

ジョロロロ、ジョ、ショロロ…

膀胱にもう少しだけ残ったものを搾り出すように下腹に力を入れると、じぃん…と全身が痺れる。
出終わりの尿が尿道を走る感触をよりリアルに感じた。

「…はあ、」

ひとつ大きく深呼吸して、もういちどうんこのほうに集中する。
もう羞恥なんかなく、残便をひねりだすことだけを考えて全力でいきむ。
ぐわっと肛門が広がるのが自分でもわかる。

ぶうっ!

「あっ」

うんこのすき間にガスが入ってたみたいでオナラが出てしまった。
人の顔にくさいオナラ吹きかけるとか絶対恥ずかしいけど、もう今はそれどころじゃない。
むしろそれすら興奮する。

ぶっ、ぷす、ぷりり……、みち、にち、にちにち…

もうあとは細く短いうんこがぽろぽろと出るだけだった。
腹ん中が空っぽになった爽快感と、脳の芯がとろけるような背徳感をかみ締めながら、しばらくじっとしていた。
たりない酸素を求めて荒く息をすると、嫌でも排泄物の臭いを知覚する。
くっせえ…
こんなくせえものを、きれいですべすべなしょうじの腹に擦り付けて、ひでえな。

「すげー…、ゆうたのうんこ、見ちゃった」

振り返ると、しょうじがおれの尻周りをガン見していた。
首をひねって目線の先を追うと、こんなに、と思うほどのうんこがこんもり乗っかっていた。
あぁ、これ、全部おれが出したんだ…、しょうじに見られながら、こんなにいっぱい、うんこ…




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