【リク】しょうじんちA*
どうしちゃったんだしょうじの奴。
こりゃ参ったぞ。
まさかこっちを求められるとは思ってなかった。
「いや、あの、おれはそういうのいっかなーって」
「なんで」
「おれはそういう趣味とかないし…」
「おれにはさせるのに?」
「しょうじが気持ちよさそうにしてるの見るのがいいんじゃん」
「そんなん不公平だ」
実はそんな風に思っていたのか。
新発見だなあ、と思う傍ら冷や汗は増していく。
「前から思ってたんだよ。だっておれだけ童貞じゃん。入れたいし」
「マジですか」
えええ…
「尻出せよ」
まさかしょうじにその台詞言われるとは。
やっぱり今日のしょうじは強気だ。女王様だ。怖い。
おれは意を決してズボンを脱いだ。
あーあ。おれ、これからどうなっちゃうの?
もうどうにでもなあれだよ。
しょうじの指先がケツ穴に触れた。
他人にそんなとこ…と思うと、恥ずかしいのと同時に不思議な感じだ。
湿った指がゆっくりと侵入してくる。
根元まで埋まった。
うわ…なにこの違和感…ぞわぞわする。
「やっ、ちょ、まて」
「まだ小指一本だけど?」
「え、マジ?」
もっと太く感じる。
「ちょっとずつ慣らさないと痛いだろ」
…なんだその優しさ!
あれか、普段しょうじがいきなりずこずこやられて嫌だったっていう?
わーごめんしょうじ…
「動かすぞ」
直腸内でくねくねと指が動く。
その後もしょうじは、俺が申し訳なくなるくらい丁寧に尻穴をほぐしてくれた。
いつの間にか指が3本にまで増やされていたのに気付かなかったくらいだ。
括約筋を無理なく拡げられ揉みしだかれる感覚は、不覚にも悪くないと思った。
3本の華奢な指が広がって、隙間から空気が入ってくる。
お腹の中から広がってる感じ。
「しょうじ…それ、やば」
「もう、入れても大丈夫だよな…?」
やっぱ入れるのかあ。
まあしょうじのちんこちっちゃいし、大丈夫とは思うけど。
そうしたいならすればいいよ。
指が抜けて、ぱっくりと開いたままの口に喪失感を感じる。
すぐに、充血しきった尻穴に、同じくらい熱いものが触れた。
入っちゃうのかあ。
と、そのとき。
ぐぎゅるるる…
背後のごく近い所から、内臓的な音がした。
しょうじの腹?
そういえば薬入れてからだいぶ経つような…
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