教育実習生と理科室D*
「大丈夫。怖がらないで。
ゆうたくんが見ててくれるから。
羞恥も痛みも快感になるから…」

液体が入った注射器が、しょうじの尻に突き立てられる。

「あっ!やめ」

「液入れるよ」

ゆっくりと液体が押し出されていく。
しょうじは直腸を侵される感覚に呻く。

「ひぎぃい」

「そんなに力まないで。まだたったの100ccしか入ってないよ」

それって「たったの」なのか?
しょうじの表情は苦痛に歪んでいるが。
まだって、更に入れるつもりなのか。

「いったんこれ抜くけど、液出さないようにお尻締めとくんだよ」

ぬるっ

「んぅっ、あ、だめ」

うまく締められず液が滲んできて、
しょうじは焦ったような声をあげる。
すかさず先生の親指が穴を押さえた。

「いけない子だね。片手ふさがってちゃ浣腸器に次の液が入れれないじゃない。あ、そうだ」

先生が俺のほうを見た。

「ゆうたくん。これに液を入れてくれる?量はゆうたくんに任せるね」

「ええ!?」

俺が…
ちょこっと入れるのも、いっぱい入れるのも、
俺次第ってこと。
しょうじが何やら懇願するような顔でこっちを見ている。
哀れすら誘う有り様だ。
でも。
苦しむしょうじを見ていると胸が痛む反面、
もっとやれと思ってしまう自分もいる。

俺は浣腸器を受け取り、先端をぬるま湯に浸けた。
少しずつ吸い上げていく。
50、100、150、200。
さっきの倍だ。
既に尻に入っている分とあわせて300cc。

「いいよ。そしたら、僕が指離したらすぐに先っぽ突っ込んでくれる?」

「俺が?」

「そうだよ」

ごくり。
しょうじの尻の正面に立ち、浣腸器を構えた。

「ゆうた…お願いだから、やめて、もう俺…」

首をひねって必死に訴えてくるしょうじ。
半泣きだ。
今の俺には、逆効果だけど。

「ごめんしょうじ。入れる」

先端が穴に潜り込んだ。

「ひぁん」

迷いなく、じわじわとピストンを押し込んでいく。

「う、ああああ」

直腸の内圧を押し返して、容赦なく全て注ぎきった。

「みてみて。しょうじくんのお腹。ぽっこり膨らんじゃってる。かわいいね」

普段はぺらぺらのしょうじの腹が、不自然に出っ張っている。
惹かれるようにそこに手が伸びる。

「ああ!やだやだ、ちょっ」

軽く撫でると、甲高い悲鳴が上がった。
そんなに切羽詰まってるのか。

ぐるるるる…ぎゅるる…
「あ」

「もう効いてきた?」

しょうじの全身の肌が、一気に冷や汗で湿りだした。

「い、うう…」

「つらいよね、でもね、今出すとゆうたくんにうんちぶっかかっちゃうよ」

恥じらって身をよじったり、丸くなって腹痛の波に耐えたり、
白くしなやかな肢体が眼下で悩ましくのたうつ。
俺の腹の底でふつふつと燃え上がっていく感じがする。

「しょうじくん、ここ、出していいよ」

先生は、しょうじの股の下に平たいバットを置いた。
具体的に排泄を連想させるそれに、しょうじは一層青ざめた。

「や、や」

「ほら、ゆうたくんに見せてあげよう?
しょうじくんの可憐なお尻から、
大量の下痢便おもいっきり噴き出すところ。
くっさい匂いとはしたない音撒き散らしてさ」

「やだああ!」


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