教育実習生と理科室C*
「アナルもほぐれたし、そろそろ浣腸しようか」
そう言って先生は
さっきのガラスの注射器と、
実験用のガラスのたらいを持ってきた。
たらいにはなみなみと水が入っている。
何をするつもりだ?
「これはね、グリセリンをぬるま湯で薄めたものです。グリセリンは、直腸内壁の水分を奪って、便意を誘発します。つまりどういうことかわかるかな、ゆうたくん」
なんか薬品の名前とか聞いてると怖くなってきた。
「うんこしたくなる…ってこと?」
「そうです。しかも無理やり腹痛を起こして出すから、未消化のものも出るんですね。つまり…」
先生が先を溜めていると、
しょうじが思い至ったらしく、急に狼狽し始めた。
「やっ!やだっ!そんなの無理だって」
そりゃそうだ。
俺がもしそんなことされそうになったら逃げる。
でも、しょうじのそういうシーン…
しょうじなら、見るだけなら…見てみたいかも。
「無理じゃないよ。わかるよね、お腹こわしてすっごくお腹痛いとき、すっごくうんちしたいとき、やっとトイレで出せたときの解放感」
うんと言わせようと誘惑する先生。
しょうじはまだ抵抗する。
「わざわざ痛くするとか、汚ねえとこ見られるとか、嫌だよ」
俺はちょっともどかしくなってきた。
「ゆうたくんはどう思う?見たいよね、しょうじくんの脱糞で気持ちよくなっちゃうとこ」
想像して生唾を飲む。
「み、見たい。俺見たいです」
先生はにっこり笑った。
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