恋心来いE*
息が止まるほどの絶頂のあと、ゆうたは下腹部の感覚から、嫌な予感がした。

「あ。やばい、しっこ出そう」
「え…」

我慢しようにも、射精の余韻で括約筋がいうことをきかない。
じわっと先端の穴が熱くなり、ゆうたはその後の自室の惨状を憂えた。

じょ、じょろ…

尿が出始め、しょうじのとっさの行動にゆうたは目を疑った。

「うわあっ!」

なんとしょうじがゆうたのちんこをくわえ、その可憐な口でゆうたの尿を受けている。
んっんっと苦しげにのどを鳴らし、ゆうたが自分でも驚くほどの勢いの尿を懸命に飲み下す。
ゆうたはわけがわからないまま、ただ出るものにまかせて排尿を続けた。

「しょうじ、おま、なに考えて…」
「んぱっ、う、はむっ」

息が苦しくなったのか、しょうじの一瞬口が離れると、顔面に尿がかかった。
それでも気にも留めず、すぐさまゆうたのちんこを更に深くくわえ込むしょうじ。
切なげに蕩けた目。
自分の排泄物をこんなに大事そうに飲むしょうじに、ゆうたは感激に近い好意を抱いた。
しょうじがどうしようもなく愛おしい。

ゴクッ…ちゅ、ちゅううう…

しょうじは、長い放尿の最後の一滴まで吸い取ろうとする。
思いっきりちんこに吸い付きながら、しょうじはゆうたの手の上から自分のちんこを無茶苦茶に扱く。
ぱんぱんに張り詰めていたしょうじのちんこが、大きく跳ねた。

ビクン!こぷ…こぷ…

「うああ、ああ!あああ!」

皮を被った先端から、とろとろと半透明の液体があふれ、竿というには幼い砲身を伝っていく。
ゆうたもそうだったように、しょうじも、出ている精液量を遥かに上回る絶頂感を感じているのだろう。
こんな悲鳴のような声は初めて聞く。

「かは、はあ…はあ…はあ…」

脱力したしょうじは、ゆうたの股間に顔を埋めたまま、無心で酸素をむさぼる。
ゆうたは自分の手のひらを見て、しょうじの精液に汚されていることに喜びを覚えた。

「へへ、しょうじもせいえき出ちゃったー」
「はあ、んだよ、もう」

しょうじの息はだいぶ整ってきたようだ。
顔をあげると、もじもじとばつが悪そうに言った。

「トイレ、かしてくんね?…おれもしたくなってきた」

もごもご口ごもるのがかわいい。

「あ、うん、いいよ」

ゆうたはいそいそとトイレへ案内した。


「ここだよ。ほら早く」
「おい、なんでお前まで入ってくんだよ」
「だってしょうちゃんのおしっこ見たいもん」
「おっまえ…だーもう」

もう尿意が限界らしく、せわしなくズボンを下げるしょうじ。
すっかりいつもどおりの姿のちんこが顔を出し、最初から全開で放尿を始める。

シィショーーーーーーーーーーーーーー…

一部始終を目に焼き付けるゆうた。

「変態」
「あれえ?おれのしょんべんうまそーに飲みながらイっちゃったド変態は誰だっけー?」
「この野郎…」

ショーーーーーォォォ……シュ…シュル…ショ…

「やっと止まった。長かったねえ。めっちゃ我慢してたの?」
「うっせえ」
「ほらプルプルしなきゃ」

ゆうたがしょうじのちんこを振って尿の水滴を切る。

「わ、ばかおまえ」
「あ。そういえばしょうちゃんが飲んでくれたんだからおれもしょうちゃんのおしっこ飲めばよかった」
「え」
「あー忘れとった。もったいないことしたなあ。じゃあまたの機会にでも」
「ねえよ!」

狼狽するしょうじの顔は真っ赤で、あまのじゃくがばればれだった。


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あきゅろす。
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