プレジデント神羅
神羅カンパニー創設者。
FFZ本編序盤とBCのみの登場。
プレジデントの経営者としての手腕は確かに凄いのだろうが、能力的には疑問視する声が多い。
病的に偽善者気質で、汚い仕事も大好き、賞賛されるのも大好きと、困った性質を持っている。
しかしこうした彼の性格が神羅カンパニーを巨大化するのに、大いに貢献した。
七番街プレート落下で貧民街を潰しながら(この時のスイッチを押した実行犯はレノ。因果な商売である)、神羅の社員を総動員して救助にあたらせ、人々の賞賛を浴びた。ルーファウスはこの父親の作戦をただ「金がかかりすぎる」と、言ってのけている。この父親にして、この子ありである。
ルーファウスとは事ある毎に意見の対立をしていたが、ルーファウスが自分を暗殺しようと企んでいるのを黙殺していたり、ルーファウスの反乱後も程なく軟禁を解いたりと、彼の事は可愛かったようである。
本編序盤であっという間に死んでしまうので、その意志は確かめようがないが、ルーファウスの中に自分の性質を垣間見て、全てを許していたのかもしれない。
しかしルーファウスからは、結局尊敬すらして貰えなかった悲しい親父。
ルーファウスが親不孝なのは、かなり昔からの悪癖だ。
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