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「んっふ...!」
「は」

舌を差し込まれ07は抵抗しようとするが腰に回された手がそうさせてくれない
ちゅくちゅくと絡む舌と腰をさするように動く手

ぞく、ぞくと肌が粟立つ

「ンっん」

急な205の行動にわけがわからぬまま翻弄され07は頬を赤くし小さく声を洩らした
舌がぬる、と透明な唾液を引いて離れる

「っは、ぁ...は、なに、す」

205を見上げると熱っぽく欲情した瞳と目が合う
口元に薄い笑みを浮かべ205は何も言わずにその頬を撫でる

見下ろしてくる視線にドクドクと心臓が鳴る

な、何だよ、この顔...

妙に艶っぽい視線に07は慌てて目を逸らす
見続けてはいけない

妙な、気持ちになる

まるで自分ではないような

「どうした?」

07の動揺を見透かすような言葉
答えない07にかまわず205はワンピースの裾から手を差し込み耳元で囁いた

「このまま、する...か?」
「っ…」
「アイツとは途中だったから物足りねェだろ?」

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あきゅろす。
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