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男は据わった目で言い07に躍りかかった

「ぅわ...ッ!」
「せいぜい後悔しろ!」

男は手に握った黒い塊を07の肩に押し付け勝ち誇ったように笑う
男が嫌な笑みを浮べると同時に走った衝撃に07は目を見開いた

「ーッ!?」

手から力が抜けお粥が地面に散らばると同時に07の身体が傾ぎ地面に力無く崩れ落ちる
その様を満足げに眺め男は07の胸ぐらを掴む

「気分はどうだ?」
「...?...ッ...ッ!?」

自身の身体に起きた変化に07は訳がわからず男を見上げた
すると男は得意げに笑いながら手に持った黒い塊を振る

「田舎モンは知らないだろ?スタンガンって言うんだ...」
「...ぁ...ぅ"...ッ?」
「暫くはそのクソ生意気な口も利けないだろ」

男に言われた通り酷い痺れに口がうまく回らない
身体全体が弛緩してしまったように指一本すら動かせなかった

「...ッ...ッ...」
「これから楽しい尋問のお時間だ...」

下卑た表情で笑う男を睨みつけてやりたかったが痺れているせいでそれすらままならない

...ンだよ...これ...


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