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「つかそれはいいって!205が...」
「そうだった...!コレで出さねェとは言わせねェぞ...」

睨む58に柴は不機嫌そうに眉を潜める

「別に何も貴様が行く必要は...」
「あぁ!?俺を205サンの何だと思ってンだ!?」
「腰巾着だろ?」
「テメェこのデコ犬がぁあ!」

いがみ合う二人に耐えかね07が割り込む

「ちょっコントはもういいから!」
「コントじゃねェ!」
「...悪いが貴様を出すわけにはいかない...証明書がこうなってしまったしな」

柴はそう嫌味のように言いながら58の前に紙を投げ捨てる
それを見て58は不機嫌そうに怒鳴った

「別に一緒だろうが...!」
「...署長が認めないぞ。俺の署名と署長の捺印が必要なんだこれは」
「めんどくせェな...樋野が担当だった時はそんなことなかったぜ」

恨みがましい視線を送ってくる58を柴は鼻を鳴らして見返す

「樋野を基準に考えるな...アイツはサボってるだけだ...」

柴はそう言い疲れたようにため息をつくと言葉を続けた

「205の所には俺が行く」


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あきゅろす。
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