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一歩離れた位置から聞こえた来た声の方をみると自身のベッドで優雅に本を読む205の姿がある

「205...!」
「ンな馬鹿野郎と俺を間違えンじゃねェよ」
「あ...」

その言葉に112に抱きしめられていることを思い出し205に助けを求める

「たっ助けろよ!なんなんだよこれ!」
「んんん、すべすべ...」

寝言を呟きながらすりすりと頬ずりをされ07は顔を青くしながら叫ぶ

「キモッうわっめっちゃジョリジョリする!」
「ははっしばらく遊んでやれよ」

205は心底楽しそうに笑みを零し助けようとはしない
ばたばたと暴れていると112が目を覚ました

「んぁ...ん?起きたのか!」
「う...ッ」

言いながら肩をつかまれ07は青くなった顔で112を見上げる
112は07の様子などお構いなし満面の笑みを浮かべた

「この前はごめんなにゃんこちゃーん!」

112は言いながら07の頬にキスをしてくる
巨体の112にチュウチュウと吸い付かれ07はいっそう顔を青くした

「ひ!うぁああ...!」


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