13 ++++++++ 「ん...ぁ...?」 最近は慣れてしまった人肌の感覚に07は目を覚ました 目の前にある囚人服の縞模様を見つめまたかと思わずため息を零す ...柴といたはずなんだけどな... 薬のせいで大分おぼろげな記憶になってしまっているが確か最後に一緒にいたはずだ 考え込んでいると不意に力強く抱きしめられる 「んぎゅ...っ」 「にゃんこちゅわ〜ん...」 「!?」 ね、寝ぼけてるのか205...!? 頭上で響いた猫撫で声のあまりの気色悪さに顔を青くし07はそうっと顔を上げた 「オイ205...?」 声をかけつつ顔を上げると 「んン〜...乳大好き...」 「!!?」 涎を零し卑猥な寝言を呟く112の姿があった 思わず動揺し大声を上げそうになる 「ひ...っぅ...」 「あ?起きたのか07」 [*前へ][次へ#] |