1 傾向/暴力/顔射/自慰 ++++++++ 205は部屋につくと規則的な寝息を立てている07をそっとベッドに下ろした 「...う...ン」 07は小さく呻いたが起きる様子はない 205はそのあどけなさの残る整った顔をじっと見つめた まさか柴の野郎までひっかけるとはな... 正直流石の205も驚きを隠せない 規律正しく職務に忠実、常識的で冷静な柴 その堅物な男にあんなことを言わせたのだ なにより柴は男に興味などないはずだ 柴とは数年の付き合いだがあんな必死な顔を205は知らない 「ノンケまでオトしちまうたァ...マジで魔性だな...」 呟き見遣ると07はボソリと呟いた 「...羽根...生えてる」 どうやら寝言らしいそれに205は思わず笑いを零す 「くく...ッどンな夢みてやがンだよコイツは...」 [次へ#] |