20 急にわけのわからないことを言い始めた112に58は叫ぶ 「は...?ふ、ふざけンな!」 「なんかムラムラ来ちまった」 場違いに盛る112から58は後ずさった そんなことになれば絶対ヤり殺される 「大丈夫だってオマエ元気そうだし」 「元気じゃねェよ...!つか、ホントマジで来るなッ」 唸る58に112は満面の笑みを浮べたまま近づく 「だって昨日オマエのせいでヤりそびれたし溜まってンだよ」 「そ、それは俺のせいじゃねェだろうが...!」 「まぁいいから黙れや?」 112はそう言い58の口元を大きな手で覆い無理矢理押し倒す 「んぐ...ッ」 「...傷見せてみろよ」 112はそう言うと58の服を乱暴にまくり上げ痛々しい傷の痕を眺めた 「痛そうだな...ヤベェ俺がやったのかこれ、スゲェ...」 興奮する 耳元で囁かれ58はゾッとした 「...放せ...よ...」 「暴れるか?余計傷酷くなるぜ...?」 112は楽しそうに傷を指でなぞった [*前へ][次へ#] |