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07がそんな目に遭っているなどとは知らない205は相変わらず男達と話していた
一枚の紙に鉛筆を滑らせながら告げる

「...これで以上だ、何かあるか」
「異論はねェな」
「俺も」
「賛成〜」

三人の返事を聞き205は立ち上がった

「じゃ後は各自で頼む」
「いいのか205。作戦内容ちゃんとメモしてないじゃねェか」

44の問いに205は自身の頭を指差し答える

「ココに入ってる。どこで情報が洩れるかわかンねェからな。」
「ぬかりないねェ...さすが"元隊長"サンは違うな」
「...その呼び方止めろ」

205は鋭い声でそう言い44を睨みつけた
睨まれた44は戯けた仕草で肩をすくめる

「へーへーすみませんでした」
「...わかりゃいんだよ..」
「ねぇねぇ、205〜」

02が205の肩にすり寄りながら話しかけて来た
その手を軽く払いながら205は尋ね返す

「何だよ」
「もうすぐ例のアレが近いから準備よろしくね?」
「もうンな時期か...」


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あきゅろす。
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