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柴は看守の後ろ姿を黙って見つめていた
姿が完全に見えなくなってから重く溜め息をつく

何でか酷く苛立つ
看守に、ではない

引き止めることの出来なかった自分にだ

「...クソ」

一人ごちて柴も歩き出した

++++++++

「ん...ン...?」

流れる水音と温い熱に07は眼を覚ます

「起きたか...?」
「...看、守...?」

目の前で微笑む看守に面食らう

どうして...ココ何処だ...?

周りを見回すとどうやらシャワー室らしかった
看守の膝に乗せられている自分に気づき07は首を傾げる

「...何、で...」
「あぁ、柴じゃ色々勝手がわからないから俺が」
「勝手...?」
「ここの。」

看守はそう言い07のアナルに指を挿入しクチュクチュと動かし始めた


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