11* 柴は看守の後ろ姿を黙って見つめていた 姿が完全に見えなくなってから重く溜め息をつく 何でか酷く苛立つ 看守に、ではない 引き止めることの出来なかった自分にだ 「...クソ」 一人ごちて柴も歩き出した ++++++++ 「ん...ン...?」 流れる水音と温い熱に07は眼を覚ます 「起きたか...?」 「...看、守...?」 目の前で微笑む看守に面食らう どうして...ココ何処だ...? 周りを見回すとどうやらシャワー室らしかった 看守の膝に乗せられている自分に気づき07は首を傾げる 「...何、で...」 「あぁ、柴じゃ色々勝手がわからないから俺が」 「勝手...?」 「ここの。」 看守はそう言い07のアナルに指を挿入しクチュクチュと動かし始めた [*前へ][次へ#] |