13* 激しい快感に07は恐怖を感じていた 自分が自分でなくなっていくような感覚 「ぅあ..あぁンッ..嘘...だッ」 「嘘じゃねェよ」 次第に揺れ始めた身体に07は自分が信じられずひたすらに頭を振った 「嫌だ..違う、俺...ッ」 「腰揺らして悦がるなンてエロいな...」 「違...好きでこんな...ッ」 必死に否定するも ゴリュッと前立腺を押しつぶされると快感で腰が浮いてしまう 「ひ...ッぁ...ッん、や...ッ」 「悦ィ声で鳴くようになって来たじゃねェか...」 07の反応を満足気に眺め205が笑う 「ふざけ...ふッ..ぁ!」 「抜き差しする度ケツんナカがビクついてイイ感じだ」 その言葉に07は眼を伏せた まるで自分が汚れてしまったような気がしてくる 「...ッう...」 「そろそろイイか...」 205が呟き07の腰に手をかけた それが意味するコトに07は顔を青ざめさせて叫ぶ 「ま..まさか、本気で...ッ」 [*前へ][次へ#] |