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「...わからなくていい」

いつものニヤニヤ笑いとは違う優しい笑みに07はますます混乱した

「...アンタだってアイツラと変ンねェコト、俺にしたのに」

俯いて言う07に205は静かに答えた

「そうだな」

否定するでも無く答えた205に07は疑問をぶつける

「...どうして」
「...さぁな...」

言い終わる前に205が遮る様に答える
詮索する事に疲れ07は黙り込んだ

「...」
「随分酷くされたモンだな...痣になってる」

205の指が内股を撫で07はビクリと身を揺らした

「ん...ッ...」

いつもとは違う労る様な触れ方に思わず身体が反応してしまう

「...悪かったな」

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