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傾向/複数/無理矢理

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07が食事室に入ると空気がざわつき始めた

「...?」

周りを見渡しても何もないので原因は自分であることは明白だ

無遠慮な視線に腹が立ち07は周りを睨み据え怒鳴った

「ンだコラ見世物じゃねェぞ...!?」

その声に一瞬周りが静まり返るがまたすぐにざわつき始める

「言いたいコトがあるならハッキリ言いやがれ...!」

再度怒鳴った07に声をかける男が居た

「...随分威勢がイイじゃねェか」
「あ?アンタは...あの時の」

前に食事室に居た時やたらと突っかかって来た男が不機嫌な表情で07の前に立っていた

確かNo.は...58...だったか

07は記憶を辿りながら思う
そんな07に男はー58は偉そうな態度で口を開いた

「...205さんは一緒じゃねェのかよ...?」
「アンタには関係ないだろ」



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