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ズル、と潤いのないそこに指が潜り込む
先ほどまでの浅い挿入とは違い一気に奥まで押し込まれ07は嫌々と首を振った

「こ...れ以上指、挿れちゃ...ッマジ、で...ぁッ」

指が前立腺を押しつぶすように擦れる
背中をゾクゾクと駆け上がる快感を追い払うように07は目をきつく瞑った

「ん...ッぁ...止めろよ...ッ」

流されまいと必至になる07だが抵抗すればする程205が高ぶることには気づかない
205は07をいたぶるように問う

「何でだよ...?」
「...ッ...」

キッと睨みつけて来る07をものともせず205は首筋に舌を這わせる

「睨ンでも怖くねェぞ?」
「...いい加減にしろこの変態...ッ」

頭にカッと血が上り07は205を突き飛ばした
油断していたとはいえ突き飛ばされた事に205は驚き目を丸くした
だがすぐに口元に心底楽しそうな笑みが浮かぶ
まるで獲物の抵抗を楽しむような獣の笑み

「おっと...」
「...どうして...俺に構うんだよ...ッ」



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あきゅろす。
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