▼冷静な君を泣かせ隊 :夢主と文仙※
お名前は?
『めむこ』は文次郎とも仙蔵ともくっつきません。というか文仙前提です。ただ戯れたいだけの破廉恥娘なのです。
そんな3Pです^q^ゴメンネ
月夜に人目を忍んで
さあさ楽しいお戯れ
それを知ったのは最近。
何と言う訳ではない、ただ授業で使った手裏剣を洗いに行っただけの話であって。
そう声が
何処からか艶かしい声が
それも男の喉の奥から絞り出されるような
堪えきれない吐息が
「なにしてるの」
聞かなくとも分かっているが、面白い物を見つけた私は
既に心の中で舌なめずりをしていた
井戸端の影の恥ずかしい翠色
「…めむこ!」
気配すら感じない程夢中だったのか?すぐ側にしゃがむ私にも気付かず声に驚き振り向いたのは文次郎。
「ふーん…二人ってそうなんだ」
文次郎の向こう側に揺れる紫を知らない者は居ないだろう
朱みのさした白い頬と少し乱れた息
美味しそう
「私も交ぜてよ」
忍の世界にはくだらない感情だ、愛だ恋だ笑っちゃう。そんなの私はいらない。
ただ、快楽を求めるのみ。
「めむこ…本当に、誰にも言わないと約束するか?」
不安げに瞳をくるりと私に向ける仙蔵は男のくせに私よりずっと女々しい。ああゾクゾクする、本当にこれが優秀な六年い組なの?
「ばらしたって私には何のメリットもないの。ただ少し遊ぼうってだけだよ。」
多分今私は人を見下す目をしてるんだろうな。文次郎も俯いて恥ずかしそうにしてる。馬鹿だなあ…。
気にせず仙蔵の服に手を滑らせた。白過ぎる肌、なんてそそる表情だろう。袴の帯を解き着物は肩の辺りが肌蹴る。向かい合っているのにこちらを見ようともしない仙蔵、でも触れると震える身体は正直だ。
「ほら、文次郎もいつもみたいに仙蔵を可愛がってよ。大丈夫、こんな所誰も来やしないんだから」
長屋のはずれの小さい小屋は古びた窓から月の光が差し込んで案外明るい。学園の敷地の中でも特に
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