[携帯モード] [URL送信]

Get2
屠骸様より【相互】
【愛してるの言葉】


俺はこいつの髪を撫でるのが好きだ。
さらさらと流れる髪は心地良くて、指が通る度楽しくってしかたなくなる。
「飽きないな。どれだけしてる」
「んー…ずっと。いいじゃねぇか別に」
情事の後の甘い時間。俺は髪を撫で、体を撫でる。
微妙な反応だが、反応してくれるだけマシってもんだ。
「そろそろやめたらどうだ」
「あー…しゃあねぇなぁ」
誰にも邪魔されない時間。
そして俺はいつもの事をする。
「おい」
「何だよ、減るもんじゃ無し」
ウルキオラのおでこ。そこにキスをする。
何度も何度もキスをする。
「ちょ、やめろ…」
「いいだろ?」
恥ずかしがる姿もたまらない。
こいつはすごく恥ずかしがるんだ。
判っててやってる俺は惚気か?
「やめろと言ってるだろ」

ゴツッ

「痛っ」
そして毎度の頭突き。恥ずかしさが絶頂になると襲ってくる。
そんな行動が可愛いと思う。
…痛いけどな。
「照れるなよ」
「照れてない」
「照れてる」
「照れてない」
こんな些細な押し問答も楽しい。
照れてないと自負するウルキオラの頬は少し赤く、俺は頬にキスをする。
キスは心地よい。
「やめろ…っ」
「だから照れるなって」
「照れてない!」
お、自棄になった。
そんな姿も可愛いぞ。俺はもう完全に惚気だな。
でもしかたない。
相手はウルキオラなんだから。
今度は唇にキスをした。
続けてくる頭突きをかわす。だが、追撃のビンタを喰らってしまった。痛い。
「何すんだよ…」
「お前が悪い」
「キスしただけだろ」「それだ」
「いつもの事じゃないか」
「…………」
お、黙った黙った。
いつもの事、は殺し文句だったらしいな。今回も俺の勝ち。
「もう知らん」
そう言って背中を向けてしまった。それすら可愛いと思える俺はもう末期かもしんねぇな。
でもいいや。

「なぁウルキオラ…こっち向けよ」
「嫌だ」
「じゃねぇともう一発」
「…嫌だ」
くるりとこちらに体を向ける。
そんなに嫌か。俺は悲しいぞ。
「ウルキオラ、愛してるよ」
再度唇にキスをする。今度は抵抗も攻撃もない。
毎度毎度だが、この行為は変わらない。
「好きだ」
おでこにキスをした。ウルキオラはそれを受け入れる。
このまま時間が続けば良いと、俺は切に思った。

愛してるよ、ウルキオラ。



屠骸様より相互記念として頂きましたvV

ウル様可愛い過ぎ…!!鼻血止まらな(やめい

相互有難う御座います!


あきゅろす。
無料HPエムペ!