[通常モード] [URL送信]

tiTle
あいつは多分悩んでいて、ぼくも悩んでいたんだろう

「痛い」

「どこがだ?」

「なんかセブルスが近くにいると全体的に」

「意味が分からない。どういうことだ?」

「私だって分からないよ。よし、セブルス1回私の視界から消えてみて」

「……いいだろう」



「…」

「どうだった?」

「うん。痛くなくなった」

「…それは、僕がいない方がいいということか?」

「えー、それじゃあ寂しくなるじゃん。私が」

「は?」

「だって私別にセブルス嫌いじゃないし」

「ますます分からなくなってきた」

「私もだよ」







(それが恋の病と気付くにはいつだろうか)




あきゅろす。
無料HPエムペ!