ブレーメンの詩的なものだよ多分うん
証を。
切り裂いてほしかった
斬りつけてほしかった
傷痕は、証。
私があなたのモノであることの
強く、
強く、強く、強く、
あなたを想う。
苦しくて、
喉を締め付けられる。
まるで、砂漠の上に放り出されたみたい。
渇く、渇く、渇く
足りない潤い求め、私はさまよい歩く
足りないモノを、必死に補おうと。
惨めな程に、無我夢中になって。
ただがむしゃらに、
何かを求めさまよい歩く。
何が苦しいのかも判らなくて、
何が足りないのかも解らなくて、
必死に絞り出した最期の叫びは
かすれて誰にも気付けない。
誰か―
誰か、私を―――‥
落ちるは一雫の涙
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