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ボカロ図書館
歌姫祭(前)
ついにその時がきた
ミク「う〜ん、起きたー!」
ミクは張り切って目覚める
ミク「今日は遅刻しないように早めに昨日寝たから大丈夫!」
時計に目をやる
時計は5時を指している
ミク「へっ?」
もう一度時計を見る
時計は5時を指している
ミク「早く起きすぎた〜」
とりあえずお腹が空いたのでご飯にする
ミク「今日は勝負飯を作ろう!」
冷蔵庫を開けて料理を作る
まず油をフライパンに敷き暖める
次に溶き卵をフライパンに流し込み千切りしたネギを大量に入れる
もう一つのフライパンに油を敷き暖める
トンカツ用の豚肉を卵で覆いパン粉をまぶす
そして暖めてあるフライパンに入れて焼く
その間に丼に温かいご飯を盛る
そして卵とネギのところに大さじ1杯の醤油をいれる
豚肉は衣が両面キツネ色になったら上げてキッチンペーパーで油をとりヘルシーに
包丁を入れて一口サイズにする
そして柔らかい状態の卵とネギはご飯の上に乗せる
そしてサクサクのトンカツを載せて完成(詳しく書いてありますが料理小説ではありません)
ミク「いっただっきまーす!」
ミクは早速料理をいただくミク「やっぱり卵とネギは合うよね〜」
ご飯を終えて食器を洗った
朝のニュースを見ながら支度する
今日はゆっくり支度出来る
ミク「今日は順番9組目かー」
ルカからのメールを確認する
ミク「ルカ姉早起きだなー」
そうは言ってももう7時
そろそろ出発だ
ミク「…よし!行こう!」
ミクは元気よく家を出た
学校に着くと準備が進んでいた
ミク「この学校からも何人か出るんだ」
奥を見るとリンが手を振ってミクを呼んでいた
ミク「リンちゃん!もう来てたんだ」
リン「ミク姉以外みんな来てるよ」
リンは笑顔を見せる
見るとレンやルカもいた
ミク「ここにいる人たちみんな出るのかな?」
ルカ「エキストラさんが多いかな。この学園から出るのは歌手音さんと可愛さん、氷山先生よ」
レン「氷山先生出るんだ」
ルカ「あの人、結構いい声出すわよ」
レン「そうなんだ」
バスが学校に入ってきた
ルカ「さぁみんな行くわよ!」
ボカロタワーへの送迎バスだった
みんなバスに乗り込み移動する
バスにはカラオケがついておりみんな歌っていた
レンがカメハメハ大王を歌ったのはみんなウケてた
楽しいムードのなかバスはボカロタワーに到着した
ルカ「ここの1階のホールで歌うわよ」
ボカロタワーホールはなかなかの広さだ
普通の劇場くらいある
ミク「緊張する〜!」
ルカ「あら、ミクちゃんが1番馴れてるのよ」
ミク「それでもやっぱり緊張するよー」
リン「ふわぁ〜、すごいね〜」
リンも広さに驚き緊張している
レン「深呼吸、深呼吸」
レンはいささか冷静そうだが
リン「あっレン」
レン「ふっふぇ?」
やっぱりレンも緊張している
ルカ「私達は別室待機よ。行きましょう」
4人は別室に移動した
別室は学校の教室くらいの広さだ
モニターがついており歌っているグループが見れるらしい
すでに何人かのグループが待機していた
ミク「あっハク!」
そこには弱音ハクもいた
ハク「ミク!久しぶり」
ミク「ハク元気だった?ここにいるって事はハク歌うんだね!」
ミクとハクは仲良しなのだ
ハク「うん、私は最初」
ミク「そうなんだ、ハク頑張って!」
アナウンスが流れハクが呼ばれた
ハクは「頑張る」と言って移動した
モニターにハクが映し出される
ミク「ハク頑張って…!」
ハクの歌が始まる
流れたのは白の娘だ
昔の歴史に合わせて作られた歌だ
昔緑の国にいた白髪の少女は髪の色が違うことで差別された
しかし緑の国の王女はその少女に手を差し伸べた
2人は仲良くなった
だが楽しい日々は続かなかった
黄色の国が緑の国を滅ぼしたのだ
緑の髪の人間は殺されていった
しかし少女は白髪だったため逃れた
そんないきさつを交えた歌だ
ミク「さすがハク!」
ハクが歌い終わり次は重音テトが舞台に上がる
テトが歌うのはおちゃめ機能だ
明るく楽しい歌で軽快なリズムが特徴だ
テト「どら焼きは主食になれないーならば上書きしちゃえば僕の思い通り♪」
リン「なんだか楽しい歌だね!こっちまで楽しくなる!」
テトが歌い終わり次はmikiが上がった
ルカ「最近有名なmikiまで来たのね」
ミク「すごいなー」
mikiが歌うのはサテライトだ
相手を想い努力する恋愛ソング
自分に気づいてほしいと言う強い言葉が込められている
miki「君はずっと微笑んで歩き続けるのでしょう♪」
レン「すごいね」
リン「mikiさんに負けない!」
ルカ「その勢いよ」
mikiが歌い終わり神威がくぽが上がった
すでに会場は大盛り上がりだ
がくぽが歌うのはダンシング☆サムライだ
様々な面白さがあり笑いを誘ってくれる
少しがくぽが切ない
がくぽ「だけども声をかけてみる。結局無視される♪」
レン「面白い歌だよね」
ルカ「がくぽさんだから出せる歌ね」
がくぽ「腹切れ貴様ぁ!♪」
終始会場の笑いを誘ったがくぽ
次に舞台に姿を現したのは歌手音ピコだった
ミク「あっピコだ」
ルカ「言ったでしょう?歌手音さんも出るって」
ピコが歌うのは言葉メテオだ
相手を想う恋愛ソング
力強い歌詞の中に強いメッセージが込められている
ピコ「君が言葉に出来ず泣いちゃうなら君が笑顔になるまで歌い続けるよ♪」
リン「いいよね…この歌」
レンはチラッとリンを見た
会場が盛り上がる中、お昼の休憩になった

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