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ボカロ図書館
第一話 出会い
発展域に閉じ込められた五体のボーカロイドを救出するためにミク、リン、MEIKO、ルカ、がくぽが向かう

ミク達は発展域に向かうために使われなくなった発展域への高速道を使う

ミク「あれ?車が止まってる」
ルカ「変ね。ここを利用する人間はいないはず」
止まっていたのはワゴン車で横には帝都TVと書いてある
リン「テレビ局のクルーかな?」
がくぽ「とりあえず話を聞いてみるでござる」
5人は車に近づく
助手席のドアが開きサンバイザーをつけた若い女性が出てきた
若い女性「あら?あなた達はボーカロイドじゃない。ここで何してるの?」
ミク「発展域に向かっているところです」
若い女性「発展域?あそこは閉鎖されてて私たちでも入れなかったわ」
MEIKO「やっぱり防衛国軍が邪魔するみたいね」
ルカ「突破しかないわね」
若い女性「あなた達突破する気?戦車が塞いでいるわよ」
リン「それくらい計算してるよー」
若い女性「発展域にボーカロイドが閉じ込められた噂は本当みたいね…。私たちも連れて行ってくれない?」
ルカ「相手は軍よ。人間は危険過ぎるわ」
若い女性「危険なのはわかっているわ。だけど私たちは報道陣、危険は承知よ」
ミク「んー。そこまで言うなら良いんじゃない?」
ルカ「…どうなっても知らないわよ」
若い女性「ありがとう。私は山崎胡桃。よろしくね。車にカメラマンの杉本が乗っているわ。さぁ乗って」
胡桃に言われ5人は車に乗り込む
カメラマン「おっボーカロイドじゃないか。俺は杉本大地よろしくな」
胡桃「もう一度発展域の入り口まで行くわよ」
大地「おいおい軍がいて入れないぞ」
ミク「大丈夫です。対処します」
大地は不安そうな顔だが車を走らせた

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あきゅろす。
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