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ボカロ図書館
ルカの指導
ルカ「さぁいくわよ!」
ミク「まさかルカ姉…」
ルカ「私の指導なら成功するわ!前回は私のおかげでなんとかなったから!」
リン「またルカ姉の指導か〜」
レン「そんなすごいの?」
リン「ギターもビートから仕込まれた…」
レン「確かにあの短期間であんなに上手くなるなんて思ってなかったからなー」
リンはレンの胸ぐらを掴む
リン「どういう意味?」
レン「いや…その…」
ルカ「はいはい、練習するわよ」
ルカはとりあえずリンの手をほどく
レン「助かった…」
ルカ「レンくんギター上手なのよね?失敗とかしないでね」
レンは変なプレッシャーを感じた
ミク「じゃあ練習開始!」
みんなそれぞれのパートを練習し始めた

一時間後
ルカ「ちょっと休憩しましょう」
そう言ってルカはおにぎりを取り出す
ミク「あっこれって」
ルカがだしたのはザンギマヨとミクとルカのネギまぐろおにぎりだ
リン「これっておいしいよね」
レン「ザンギマヨもらおっと」
ミク「ネギ…(じゅるっ)」
リン「ミク姉、ヨダレヨダレ」
ミク「はっ!」
ミクはヨダレを拭きネギまぐろに手を伸ばす
ルカ「しっかり食べてね。休憩終わったらすぐ練習よ!」
ミク「やっぱりルカは厳しいや!もぐもぐ」
リン「もぐもぐ」
レン「練習どのくらいかかるかな?」
レンの口から米粒がリンの肩に飛ぶ
リン「…」
レン「あっ…」
リンはレンの胸ぐらを掴む
リン「…」
レン「ご…ごめん!」
リンは謝るレンをよそに廊下にレンを投げ出した
レン「リン許して!」
レンは必死に許しを請う
リンは扉を少し開けレンに言った
リン「は・ん・せ・い」
レンは変な恐怖を感じた
リン「ルカ姉ー拭いてー」
ルカ「良いわよ。…はい、取れたわ」
リン「ありがとうルカ姉。早く洗わないと腐りそう」
レンにも聞こえていた
レン「腐りそうって…(泣)」
ルカ「…そろそろいいんじゃない?」
リン「許しを請う姿眺めるの楽しいし」
ルカ「だけどもう休憩は終わりよ。練習しないと」
リン「ルカ姉が言うなら」
リンは扉を開きレンを入れる
レン「ルカ姉、助かったよ」
ルカ「何言ってるの?さぁ練習よ!」
レン「…」
4人は夜桜舞の練習を続けた
ミク「もうこんな時間」
時計は夜の7時を指してる
ルカ「リンちゃんとレンくんのこともあるし今日はここまでね」
リン「また明日だね」
みんな片付けを始める
ルカ「ミクちゃん、リンちゃんとレンくんをお願いね」
ミク「ルカ姉は?」
ルカ「私が片付けをしておくわ。まだ仕事も残っているから」
ミク「わかった。ルカ姉、さようなら!」
リン「また明日!」
レン「バイバイ!」
3人は学校を後にする
レン「今日も疲れたー」
リン「レンはいつもヘタレだからいつもこんな感じ」
レン「ヘタレって…」
ミク「楽しみだね、歌姫祭」
ミクはリンとレンの話は耳に入っていないらしい
リン「明日は創設記念日だから朝から練習だね」
ミク「あの興奮するステージ…、楽しみ!」
リン「ミク姉話聞こえてないみたい」
レン「仕方ないかな」
ミクの目はキラキラ輝いて歌姫祭に向いている
リン「歌姫祭は今回も学校なのかな?」
ミク「えっ?あぁ今回はボカロタワーだって」
レン「ボカロタワーってかなり高いところでするなー」
ミク「そして優勝したら屋上の特設ステージで歌えるんだ!」
リン「屋上?」
ミク「そう!あの屋上、実は開閉式で特設ステージになるんだって!」
レン「すごいな…」
リン「そろそろ家に着くね」
ミク「あっ本当だね」
レン「じゃあまたねミク姉」
リン「また明日ー」
ミク「うん!バイバイ!」
ミクはここで別れた
そして家に着いた
ミク「疲れたー。朝走った分余計に疲れたよ」
ミクはとりあえずお風呂に入る
ミク「お風呂に体にいいもの入れよう」
ミクはネギの香りの入浴剤を入れる
ミク「この生々しい匂いがたまらない…」
おそらくミクくらいだろう

数分後ミクは上がった
ミク「髪はいたわらないと」
ミクはドライヤーで髪を乾かしクシで髪を整える
ミク「ご飯!ご飯!」
ミクはネギで埋め尽くされた野菜室からネギを一本とり、冷蔵庫から牛肉を取り出す
ネギを薄く輪切りにしていく
フライパンに油を少々注ぎ熱しておく
牛肉を取り出しフライパンへ入れて炒める
味付けは焼き肉のタレ(辛口)で味を付ける
そして丼にご飯を入れ炒めた牛肉を上に乗せて輪切りにしたネギをたっぷり入れる
ミク特製、ネギ牛丼の完成だ(料理小説ではありません)
ミク「いっただきまーす!」
ミクはもぐもぐ食べる
ミク「このネギが牛肉と合って美味い…」
ミクはほっぺが落ちそうな感じがした
ミク「我ながら料理上手いなー」
自画自賛する

ミク「おいしかった!」
ミクは皿を持って行った
ミク「そろそろ寝ようかな?」
ミクは眠るときはツインテイルではなくロングヘアーにするのだ
髪を傷めてしまうからだ
ミク「ルカ姉の指導久々だったなー」
ミクはルカの指導を思い出していた
ミク「ボイストレーニングさせられたしー。リンちゃんの方が大変だったかも(笑)。私がみんなを誘ったんだなー。あっレンくんは私達が演奏してる時に入ってきたんだよねー」
レンは学校の屋上で演奏してるときにカッコ付けて入ってきたのだ
ミク「私とリンちゃんはカモンベイビーって言ったなー」
ミクは布団を敷く
ミク「あれも出さないと」
押し入れからネギの抱き枕を取り出す
ミク「これがないと眠れないんだよね(笑)」
ミクは布団に入る
そしてネギを抱きしめる
ミク「このネギの抱き枕を抱きしめても夢をあまり見ないなー」
ミクはうとうとしてきた
ミク「ふぁ〜。もう寝よう」
ミクはゆっくり目を閉じた

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あきゅろす。
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