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ボカロ図書館
第六話 謎の生命体
マンホールの中から何か出てくる
猛「なんだあれは!」
何か透明の液体で覆われたヌメヌメしたものが出てきた
巨大化したアメーバと言ったところか
胡桃「病院内の液体はこの生物の?」
ミク「ダメだ、スキャンしても弱点も何もわからない」
リン「頑張って倒すしかないよ!」
ミクとリンは銃を構え放つ
しかし銃弾は全て吸収された
ミク「どうしよう」
猛「ここは一旦病院に逃げよう」
四人は一度病院内へ戻った
猛「この病院はドーナツの形をしているからやつが追いかけて来ても逃げられる」
四人はアメーバを誘い病院を一周する
胡桃「っつ!くっ!」
リン「胡桃さん!」
ミク「乗って!」
胡桃を背中に乗せ走る
猛「出口だ!」
出口を出るとき横からアメーバみたいなのがやって来た
リン「二匹!?」
ミク「さっきのよりどちらも小さい?」
病院の外に出た
だがアメーバみたいなのがまだ迫ってくる
ミク「そうか!アメーバは単細胞生物。無性生殖だから分裂によって増えたんだ!」
リン「増えすぎたら倒せなくなるよ!」
ミク「銃も効かないしどうすれば…」
アメーバみたいなのが近づく
猛「ここまでなのか…」
リン「レーン!」
その時上から大量の氷が降ってきた
ミク「この二酸化炭素濃度はドライアイス?」
ドライアイスはアメーバにあたりみるみるうちに凍っていく
?「待たせたな!」
リン「!レン!」
レンは病院の屋上にいた
レン「とうっ!」
レンは勢い良く救急車の上に飛び降りた
地面に飛ぶより救急車に飛ぶ方がクッション代わりになり衝撃が和らげるのだ
レン「みんな待たせたね」
リン「レン!」
レンが救急車に飛び降りたせいで無事だった救急車はもう使えそうにない
貴重な移動手段を失った
リン「ばかばかばかぁ!!」
リンはレンをボコボコ殴る
レン「ごっごめん!」
ミク「とにかく移動しよう」
レンが増え五人になりゾンビがいない公園にきた
ミク「ここからどうしようか」
猛「これを見てくれ」
猛が地図を出す
猛「今いるところはここ」
小さな公園を指差す
胡桃「避難出来そうな場所はない?」
猛「この辺りだと…ショッピングモールがある」
胡桃「ここに避難しましょう」
ミク「そうですね」
リン「みんなでそこを目指そう!」
ミク「待って、ここは二手に分かれよう」
リン「どうして?」
ミク「さっきみたいなのが襲ってきたとき全員一緒にいたら全滅してしまう。私と猛さんが一緒にペアを組んでリンとレンと胡桃さんで組んでショッピングモールに向かう」
リン「嫌だぁ!みんな一緒がいい!せっかく一緒になれたのに…」
ミクは悩んだが一緒に行くことにした
ミク「だけど気をつけてよ」
リン「うん!」
五人はショッピングモールへ目指す
胡桃「ショッピングモールの近くは動物園ね…。私ペンギンが大好きなの」
猛「あの動物園の一番人気はペンギンですよ。じゃなかったでしたよ」
もう動物園もダメと思って慌てて言い換えたのだろう
ミク「?」
リン「どうしたの?」
ミク「無線がきた」
リン「誰?」
無線の相手は…

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あきゅろす。
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