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おかえり


「ねぇ、、好き」

ホント。


「んーそれはどーも」

寒いと手に息を吹きかけている君は知らないだろうけど君がいるから俺は戦えるんだよ。


「ねぇ俺の事好き?」

君を守るために戦えるんだよ。


「軽い男はちょっと……」

守りたいものがあるっていうのはね


「俺様純情よ?」

何としてでも生きて会いたい人がいるっていうのはね


「どこが」

初めてなんだ


「ほら今だって一世一代の告白したしっ」

生きてるのが楽しいんだ


「よくいうよ」

君は


「そんなんじゃ本当に告ったとき信じてもらえないよ?」

俺の言葉を受け取ってはくれないけれど


「だからこれが本当なんだって」

帰ってきた俺に


「胡散くせー」

いつも君が


「あ、傷つくわそれ」

大将や旦那じゃなく


「うそつけ」

他でも無い俺の所に


「こう見えてもガラスのハートなのよっ繊細なのよっ」

1番に来てくれるってのは


「あーもー、勝手に言ってろ」

少しは期待してもいいのかな?



「ほら、そういう言葉が心に突き刺さるんだって」

「……」

「えっ何?今度は無視!?」

「もうなにいっても無駄だわ」



「    」

寒いからと、言いたいことだけ言って先に城に入っていく


素っ気ない君が


この一言の為にわざわざ来てくれるって事は


どうなのよ?

期待しちゃってもいいの?




「ただいま!」




誰よりも先に
素っ気ない君からの一言

「おかえり」

※オプションとして溜息つき






一応、お相手は迷彩がらの忍となっておりましたがいかがでしたでしょうか

初の試みです…
というか、サイト運営をしてから初の試みばかり…(汗


→#

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あきゅろす。
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