むー子様/骸変態夢



じめっとした陽気
肌に張り付く空気
暑苦しい
アイス食べたい




「ハァ、ハァ、ハア!名前ー!!」

「………」


其に負けないくらい、暑苦しい奴が今日も私の部屋に訪れる。骸だ。この糞暑いのにニコニコ笑顔を振り撒いて来る。そんな中でも骸はお構いなしに抱き着いて頭を私の肩にぐりぐり。


「ハアハアハアハアハア…名前名前名前ー!!」

「うっさい、アタシは暑いの。勝手に名前呼ばないで触らないで近付かないで、来て早々興奮しないでよ」


荒い息を肩でする骸にドン引き。それにも構わず骸は私に触れる。


「クフフッ、キャミソール何て言う卑猥かつ大胆な服装で僕を待っていたと思うと興奮して勃起しそうです。ああ、この子供顔負けのプリプリすべすべな柔肌!吸い付いても良いですか!!」

「嫌。それにアンタを待ってた訳じゃないし。ちゃんと買ってきた?」

「勿論です!」


キャミの紐に伸びた手をバチンと叩いてから無理に引き剥がす。そう、骸には用は無くてあるのは頼んで置いた物。がさがさ揺れてるビニール袋に入ってる筈のアイスだ。骸は直ぐに備え付けのスプーンと一緒に私に差し出してくれる。


「わーい、バニラアイスだ。いっただっきまーす」

「クフフ、名前はバニラアイス好きですからね」

「うん、美味しいから」

「糞!僕から母乳が出たらいつでもそれを使ってアイスを御馳走すると言うのに!」

「母乳を出す骸?うわ、気持ち悪…」

「クハッ、酷いです」


実際気持ち悪いだろうがと悔しがってる骸の乳首を思い切り抓ってやったら「ハアハア、あっ…乳が張ってきましたよ!今なら母乳が出そうです!」なんて言い出したから取れる位引っ張ってやった。全国の赤ちゃんを持つお母様方に謝るべきだよ、うん。


「ち、乳首が…僕の乳首が…」


流石に痛かったのか床に丸まって乳を押さえる骸は哀れだったけど無視してアイスを口に運ぶ。ひんやりと喉を通る感覚は夏には最高の熱冷ましだ。さっきまで微妙に掻いていた汗も今は引いて居てちょっとだけ買って来てくれた骸に感謝した。


「いつまで寝転がってんの?アイス食べないと溶けるじゃん」

「へ?名前食べてるじゃないですか」

「アタシじゃなくて骸!溶けたアイスなんて甘い飲み物と変わんないよ」

「ああ、それなら有りませんよ?」

「は?」

「名前の喜ぶ顔が早く見たくて自分のまで頭が回らなかったんです」

「…」


ニコニコと骸は何の気無しに笑って隣に座るけど、アタシとは対称的に額に汗をかいて迷彩柄のシャツは体に張り付いてて普通に歩いてただけじゃ余程発汗の良い人以外こんなに汗はかかないと思う。


「…まさかさっき走って来た?」

「はい」

「何処から?」

「黒曜コンビニからです」

「…それってアタシの家から歩いて20分位の所だよね」

「はい」


聞いたら溜息が出た。そういえばスプーンを差し込んだ時アイスは全然溶けてなかった。黒曜コンビニと書かれたビニール袋は紛れも無く骸がそこから走って来た証拠。


―ス、―


「…はい」

「え?」

「良いから口開けて!」

「はい!」


―パク!―


骸にあげたのは一口のアイス。


「クフフ、美味しいです。名前の優しさが滲み出ている様だ」

「!う、うるさい!そんなの無いし!」


ドキドキした。
飛び切り優しいのは骸で、そんな笑顔を向けられたら惚れ直しそう。


「今なら僕のちんこから母乳が出そうです!」

「死ね」


訂正、プラマイゼロです。





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24500HITむー子様リク変態な骸とツンデレ夢主でした。なんか…ちんことか乳首とか露骨な発言すみません。自重したかったんですがたまには変態さに磨きをかけようと思ったらこんな文章になりました^^;本当すみません。
むー子様リクエスト有難うございました!

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