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広い世界の夢物語
キャラ設定

名前:マルロス(変更可)
年齢・生年月日不明
身長:187〜190cmぐらい
一人称:私

『シルマリルの物語』で生きていた、美しい黄金色の髪に鮮やかな碧翠色の瞳を持つエルフ。

↓シルマリル時代


かつて隠れ王国ゴンドリンで、大将に次ぐ将の一人としてトゥアゴン王に使えた武官。
『黄金の雪』とも呼ばれ、ゴンドリンの双璧である『金華公』ことグロールフィンデルと『泉の君』ことエクセリオンと並び称され、2人とは幼い頃からの親友でもある。


元々はアルダと同じようにして作られた、もうひとつのアルダに生まれたエルフだった。
しかし、彼が生まれたのは悪によって世界が滅びようとしている最中のことで、創造主たるもう一人のイルーヴァタールの力でもそれを食い止めることが出来なかった。
そのため、まだ幼かった彼だけでも救うべくしてもう一人のイルーヴァタールは最後の力を使い、彼はもう一人のイルーヴァタールの元に送られた。
もう一つのアルダが滅びたことを知って、残された幼いエルフを憐れんだイルーヴァタールは彼をアルダに迎え入れ、エルダマールのティリオンに迎えた。
幼く、言葉も何も知らなかった彼は見知らぬ場所に置き去りにされ、泣いていたところを偶然グロールフィンデルとエクセリオンに拾われた。
そのまま、金華家と泉家の元で両家の子としてグロールフィンデルとエクセリオンと共に、深く愛されながら育てられた。
一度、正式に養子にならないかと言われたが断った。

ノルドール族が中つ国へと渡る際は、グロールフィンデルとエクセリオンと共に、トゥアゴンたちとヘルカラクセを渡った後に、トゥアゴンへ永遠の主従の誓いを立てる。
当初下位の武官として仕えていたが、僅か50年程で大将に次ぐ将に上り詰める。
貴族以外の者は、大将に次ぐ将が武官として最上位官であり、事実上、発言権や権力は大将に並ぶ位官である。
基本的、将は大将である十二宗主たちの副官として支え、それぞれに大将の下で小隊をまとめている。
彼は、トゥアゴン特別の好意によって幼い頃からの親友であったグロールフィンデルとエクセリオン、2人の補佐を務めていた。
それにより、一部の者には嫌な顔をされていた時期もあるが、時間が経つにつれなくなった。
また、エクセリオンがゴンドリンの大門の司に任じられてからは、5年毎に王宮と大門を行き来していた。


ゴンドリン陥落の時、彼は夏至の祭りのため王宮に戻っていたが、夜明けと同時に攻めてきたモルゴスの軍勢と戦う。
その時に、炎の悪鬼バルログを2人で3体も倒したが、王宮の前でバルログの長であるゴスモグと対峙した際、彼はエクセリオンと別れて主君の元へ向かった。
だが、ゴンドリンを捨てられないと言うトゥアゴンの願いを断りきれずに別れ、王宮前広場に戻ったがエクセリオンも既にゴスモグと相討ちて、共に王の泉の底へ沈んでいた。
泉の畔に落ちていた、エクセリオンの物であったブローチを拾い上げて、密かに以前から用意されていた抜け道へ向かった。
そこで生き残った民と、主君の娘とその夫と2人の子に、親友であるグロールフィンデルと再会する。


生き残った者たちを、グロールフィンデルと共に守り抜くためにキリス・ソロナスでは待ち伏せていたオークたちと戦うが、バルログと共に崖から落ちてしまう。
だが、偶然にも崖の途中で引っ掛かって運良く助かり、大鷲の助けもあって親友の亡骸と共に崖の上に運ばれ、形見に彼の髪留めを持って別れた。
ナン=タスレンまで、生き残った者たちを守りながら何とか辿り着いたが、そこで戦いで負った傷に命を落とす。

 

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あきゅろす。
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