ごった煮な部屋
拍手1(長編夢・二度目まして/黒子)
【二度目まして、青春!】
最近、転校してきた白戸くん。
『お、黒子くん、黄瀬くんが探してたよ。』
不思議なことに、僕を一目で見つけてくれる。
「多分くだらないことだと思うので行かないでおきます。」
ヒドイ、と笑っていた。
「君は最近黄瀬くんがなついてて、めんどくさくはないですか?」
一瞬の間をおいて、白戸くんは吹き出した。
『確かにあの変わり身の早さはどうかと思うけど・・・可愛いんでない。』
その表情は、まるで。
「年の離れたお兄さんみたいですね。」
『え?』
優しく見守るような。そう言うと、凄く狼狽えた様子で否定していた。
「僕のことは、どう思ってますか?」
『うーん・・・友人第一号!・・・あ・・・駄目だった?』
僕はおかしくなってしまったんでしょうか。
君の一番目になれたことが、こんなに嬉しいなんて。
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