[携帯モード] [URL送信]

Borderline
イタリアからのお客様2









「どうやら、外国の友人らしいな」




柳がデータを取っている。

それは何かの役に立つのか?










「朔弥!!久しぶりだな!!」

「煩い。連絡入れてと言ったはずだけど」





オイオイ。

友人とはいえ、年上にも敬語なしかよぃ…

しかも喧嘩腰ι

金髪の男は両手を広げて朔弥にかけていく。



「かわされるのかのぅ…」




毎回抱きつこうとしてもかわされている仁王。

あー、確か赤也もいつも避けられてたな…






ヒュッ

ビシィ!!




「「「「………」」」」







朔弥はトンファーをいきなり取り出してその金髪の男に振りかましていた。

金髪の男は縄みたいなもので止めている。





「全く、連絡入れたんだぜ?これから行くってな。」

「知らないんだけど」






冷静だな、オイ。





「幻覚でしょうか…雲雀さんが銀色の何かを振りまわしているように見えるんですが…」

「あれはトンファーじゃな…」

「相手もこうなることを予測していたようだな。」

「普通に会話してるぜぃ…?」




朔弥は何度か攻めているけど、相手は余裕の表情…というか笑いながら避けたり縄?で止めたりしている。

おっさん達と見てみると、腕を組んでいるだけ。

…止めろよ。






「全く、雲雀さんも相変わらずですね。」

「だな。でも、そろそろ終わるだろ。」




焦っている様子を見せてねぇ…






「腕をあげたんじゃねーか?朔弥」

「そっちは落ちたんじゃないの?ディーノ」






金髪の男はディーノ、というらしい。

オッサンの言うとおり、朔弥はトンファーをしまって
ディーノさん、は縄?をしまった。






「ロマーリオさん達も、久しぶり」

「久しぶりだな、朔弥。少し見ねぇ内に大人っぽくなったもんだ」

「お久しぶりです、朔弥さん」






オッサンその一はロマーリオらしい。

もう一人のおっさん、マジでどうしたわけだよぃ…。

朔弥に敬語使って…


だれか、この状況説明してくれぃ……







NEXT...
090414
―――――――
ブン太視点で跳ね馬を登場。




あきゅろす。
無料HPエムペ!