色々小説
猫とあの子と私
「にゃーにゃにぃ」
こんにちは。
今私の目の前では、もう18歳であと2年で成人になると言う男が猫に向かってにゃーにゃー言ってます。
「にゃぁぁ、みゃぁ」
猫が嫌な顔をしています。
そう言う私もドン引きです。
前回もブログに載せたので分かる人は分かるかもですが、今私の前でそんな挙行に出ているのはスザたんです。
もうかれこれ30分はスザたん猫に話し掛けてます。
勘弁して欲しいです。
大型犬がいたり吸血鬼がいたり猫がいたり、うちの職場は動物ばっかです。
「みゅ〜みゃ?」
げ、飼い猫と遊んでいたスザたんと目があってしまいました。
思わず目を反らした私はきっと悪く無いでしょう。
みゅみゃ〜と言いつつこっち見んじゃねーと思いました。
「アーニャもアーサーと話す?」
「………」
しかも一緒にやろうと誘って来ました。
本人は猫と会話している気分みたいです。
流石体力馬鹿と言われるだけあってネジが一つ外れています。
黙って見つめてしまい、可愛らしく首を傾げられました。
また後2年で成人すると言うのになんて可愛いんだスザたん。
でも…
「だが断る」
「ええっ!」
「にゃぁー」
ショックを受けているスザたんの腕の中の猫が、だよね〜って感じで鳴いたのが可愛かった。
7&6+猫の日常
アーニャはブログで7をスザたん。
3を大型犬。
10を吸血鬼。
アーサーを猫。
ちなみにルルーシュは黒猫と呼んでいます。
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