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可愛い臨時家庭教師
 

リボーンがいない日を見計らって、久しぶりに来た沢田家に来たコロネロは、ベッドに陣
取って、机にへばり付いた腐れ縁の生徒を睨んだ。



「遊びに来てやった俺様を無視とはイイ度胸だコラ!」
「しょ、しょうがないじゃん!!リボーンが大量に課題出したんだから!!」
「そんなのほっとけ!」
「そんなことしたら、俺がガッツリとねちっこく特訓させられちゃうよ…」
「俺が代わりにヤってやるぜコラ!!」
「有り難く遠慮させてもらいます!」



そんな会話をしながらツナは机に出された課題を見る。リボーンから渡された(押しつけ
られたとも言う)課題は自分ではやり切ることが出来ないことが目に見えている。ツナは
最近リボーンの特訓に妙な動き??があるため、『なにされちゃうのかなぁ…』と遠くな
い特訓について考えた。



「なんか知らない内にリボーンが触るんだよなぁ…。筋肉でも見てんのかよ…」
「なんだと…コラ」
「うわっ!俺声に出してた!?忘れて!忘れてください!」


筋肉のことを聞いて、典型的な肉弾戦を好むコロネロの特訓が始まるかと思ったツナは、
早急に断固拒否するが、目の前の金の子どもは動かない。
と、いうよりなんだか、考えごとをしているような…、でも醸し出される雰囲気は金剛力
士像のような…
おっ!歴史覚えた!

でも、俺、変なこと言った?









 



あきゅろす。
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