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短い夢
参謀と図書委員少女(柳)
  


私、江坂皐月は本が大好き過ぎて図書委員やってます。

そんな私には楽しみがあるんだ!


「…これを借りたいのだが…」

『うん。わかった。』


今や図書室の常連、柳君が来てくれる事。

私、ずっと柳君の事が好きなんだ!
………一方的な片思いだけど…


『部活、頑張ってね。』

「ああ。」


私は笑って柳君にいつも言っている言葉を言ってた。

柳君は部活に行った。

私の担当の時間は放課後。まあ、帰宅部だし家に帰ってもやることないしね。

ちなみに、柳君が図書室に来てくれる時間は放課後だったりする。少しの会話でも幸せ!


『……あっ!前に返された本を棚に戻さなくっちゃ!』


今頃気が付くなんて……、私の馬鹿ー!!

先生にこr…怒られるー!!!

図書委員の先生、綺麗な美人さんなのにめっちゃ怖いんだよ!!


『いいい急がなくっちゃ!!』


私は急いで棚に向かった。……のは良いものの…


と・ど・か・な・い!

え〜、私の身長は確かに低いよ。低いけどイジメだよね〜。背の低い人に対するイジメだよね!?

………しょうがない。

私は近くにあった台を持っていき、棚の前に置いた。


『ちょっと揺れるけど…大丈夫だよね?』


少し揺れたってどうって事ないし、棚に本をしまえれば良いだけの事だし、すぐに終わる。

そう思って私は台に乗って本を棚にしまおうとした。

なのに…


『あと…少し…』


届かない!!!

イジメだ!私に対するイジメだぁ!!


ガタンッ!


『!?』


しまった!一カ所に体重をかけすぎた!
ただでさえ足場が悪いのに…

―――倒れる


『きゃっ!……?』


何故か来るはずの痛みがこない。倒れたなら何かしら痛みが来るはずだ。


「……江坂、大丈夫か?」

『えっ?……柳君?』


私を受け止めてくれたのは、部活に行ったはずの柳君だった。


『柳君?どうしてここに?…部活に行ったんじゃ…』

「忘れ物を取りに来てな。この棚の近くに来たら江坂が足場の悪い台に乗っていたからな…倒れる確率92%だった。」

『確率高っ!!ってゴメンね!怪我してない!?』

「ああ、どこにも怪我はしていない。」

『よかった…』 


私のせいで怪我したら一生自分を呪ってたよ…

大事なテニス出来なくなったら大変だし。


「ふっ、俺は自分の好きな女を助けるのに怪我など心配しない。」

『えっ?』


どういう意味なのかわからず、私は柳君に聞き返した。


「……告白したつもりなのだが…」

『……こここ告白!?』


柳君わかりずらいよ…

でも…


『嬉しい…』

「ん?」

『嬉しいな…柳君絶対に私なんか見向きもしないと思ってたから…

…私も柳君のこと好きだよ。』


うう…自分で言ったけど、やっぱり恥ずかしい…

今私の顔真っ赤だな…。


「ふっ、そうか。なら俺と付き合ってくれるな?」

『はい!//』



私の長い片思いはまさかの彼の告白により、両思いへと変わった。


ずっと大好きだよ。




―――――――――――――――――――
あとがき


なんか意味不明な文になってしまった。

柳ファンの人すみません!

実は私は柳大好きでしょうがない人です←


0919

 

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あきゅろす。
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