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SPECIAL!シリーズ
闇でうごめく集団
とある建物の中、スーツや学校の制服、私服を着た者達がいる。
イスに座っている者、立っている者、壁にもたれかかっている者など、様々である。

「ついに[彼女]動かされたみたいだな。」
「あのガキ・・・[鉄壁の貴公子]も一緒だろ?」
「厄介だな・・・・・」
「けどさぁあいつら学校に行くことになるだろ?[J]から離れるじゃん。丁度いい。あのクソ生意気な貴公子サマを地面に這いつくばらせてやる!!」
「んで、総長どうしますか?」

その一言で、全員がイスに優雅に座っている男へと視線が注がれる。

「そうだね。しばらくは例の学校で騒ぎを起こして様子見ようか。」
「わかりました。」

全員その男に向かってお辞儀をする。

「[彼女]いや・・・・・佐樹ちゃん、いよいよ君の本当の力をみせてもらうよ・・・・・」

男は静かに微笑みを浮かべて呟いた。




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