短編小説
笑み
>またあした、そう、彼は言ったのに、
>その場所には、彼は来なかった。
>けれど、そんなことは別にいい。
>自分だって、来ないでと、望んでいたから。
>彼との思い出が、脳裏をよぎるけれど、
>それ以上は、考えられなかった。
>未来を、描くことができなかった。
>だから、これで、終わりだと、、、
>思わず、
>喜びの笑みを、浮かべてしまった。
>それが、果たして、自嘲の笑みなのか、それとも、、、
>心底、そう感じたのかは、自分でも、分かりは、しないけれど、、、、。



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