短編小説
マリア
>「マリア・・・」
>僕の心の中には君の顔が浮かぶ。
>「マリア・・・」
>けれど、君はもうここにはいないのに、
>それでも、僕は君を求めてやまない。
>「マリア・・・っ!」
>この思いは本来の僕のこの気持ちと連動しているのだろう。
>いつもある、この思いとそうではない、感情。
>自分自身で分からなくなるのに、
>僕は君を好きなことを止める事は、ないだろう。
>だって、僕は、君が好きだから。
>君にあえなくても、この冷たい、土の下で、君を待っている。
>君の顔が思い浮かんで、やまない。
>僕を、あの白い手で、殺めた君の顔が、消えない・・・・。



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あきゅろす。
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